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菊花賞2023 〜回顧〜

2023/10/22(日)に開催された菊花賞のレース回顧を記載していきます。

また、本記事は個人的見解を基に作成しており、実際の因果関係と異なる場合がございますことを予めご了承ください。

なお、レースの基本情報等は以下記事を参照ください。

1.はじめに

当該レースの各出走馬に対する自分の所感を残して、各出走馬の次走レースの予想に繋げるための備忘記事です。

2.レース結果

【順位】
🥇17番.ドゥレッツァ
🥈7番.タスティエーラ
🥉14番.ソールオリエンス

[レースタイム]
全体:3:03.1
前半:1:00.4

[馬場コンディション]
馬場状態:良
クッション値:9.8
※クッション値については以下を参照

3.レース回顧

🔸ペース展開

ドゥレッツァが先手を奪い、前半5F 1:00.4のペースでレースを展開し、上がり最速34.6で優勝したことからスローペースであったと推察する。

🔸馬場状態

当日中の芝レースで先行勢が優勢かつ時計も優秀だったことから、開幕週に近い状態であったと推察する。

🔸本レースのポイント

距離ロスを防ぐコース選択をできるかが鍵であったと推察する。

🔸全体を通して

以下がポイントであったと推察する。
①本レースに向けてしっかり準備できたか
・社台系列の出走馬が上位を独占
・上位2頭が休養明け
②騎乗経験
→以下に距離ロスを防ぐポジショニングをしたか

4.出走馬に対する所感

順位ごとに各馬の所感を記載。

1着.ドゥレッツァ(8枠17番)

🔸鞍上
C.ルメール
🔸道中のポジション
1番手
🔸勝因
①陣営の完璧な調整
②騎乗技術
・馬場状態を考慮したポジショニング
・ペース配分

2着.タスティエーラ(4枠7番)

🔸鞍上
J.モレイラ
🔸道中のポジション
9番手
🔸敗因
本馬は仕上がっていたが、終始外を回す騎乗で距離ロスを生み出してしまったことに起因すると推察する

3着.ソールオリエンス(7枠14番)

🔸鞍上
横山武史
🔸道中のポジション
11番手
🔸敗因
道中のポジションおよび終始外を回す騎乗で距離ロスを生み出してしまったことに起因すると推察する。

4着.リリアングラス(3枠6番)

🔸鞍上
坂井瑠星
🔸道中のポジション
3番手
🔸敗因
①勝ち馬との能力差
②騎乗ミス
→道中のポジションは素晴らしかったが、仕掛けるタイミングを焦ったことに起因すると推察する(向正面で1番手追走)

5着.サヴォーナ(4枠8番)

🔸鞍上
池添謙一
🔸道中のポジション
15番手
🔸敗因
①勝ち馬との能力差
②騎乗ミス
→距離ロスを生むポジショニングをしたことに起因すると推察する

6着.ハーツコンチェルト(6枠12番)

🔸鞍上
松山弘平
🔸道中のポジション
5番手
🔸敗因
①勝ち馬との能力差
②騎乗ミス
→距離ロスを生むポジショニングをしたことに起因すると推察する

7着.マイネルラウレア(5枠10番)

🔸鞍上
岩田望来
🔸道中のポジション
16番手
🔸敗因
①勝ち馬との能力差
②騎乗ミス
→距離ロスを生むポジショニングをしたことに起因すると推察する

8着.ナイトインロンドン(7枠13番)

🔸鞍上
和田竜二
🔸道中のポジション
11番手
🔸敗因
①勝ち馬との能力差
②当日のコンディション
→前走(神戸新聞杯)より−10キロ
③騎乗ミス
→距離ロスを生むポジショニングをしたことに起因すると推察する

9着.ファントムシーフ(8枠15番)

🔸鞍上
武豊
🔸道中のポジション
6番手
🔸敗因
①勝ち馬との能力差
②騎乗ミス
→距離ロスを生むポジショニングをしたことに起因すると推察する

10着. サトノグランツ(6枠11番)※単勝購入

🔸鞍上
川田将雅
🔸道中のポジション
12番手
🔸敗因
以下理由により神戸新聞杯のダメージを引きずっていたと推察する。
①調教内容
・プール調教
・前走より調教が軽い
②騎乗内容
→陣営のオーダーが「好位〜中団」であり、川田騎手が陣営のオーダーを無視しないことや促しても動いていかなかった

11着.ショウナンバシット(8枠16番)

🔸鞍上
M.デムーロ
🔸道中のポジション
8番手
🔸敗因
①勝ち馬との能力差
②騎乗ミス
→距離ロスを生むポジショニングをしたことに起因すると推察する

12着.シーズンリッチ(2枠3番)

🔸鞍上
角田大河
🔸道中のポジション
7番手
🔸敗因
①勝ち馬との能力差
②騎乗ミス
→距離ロスを生むポジショニングをしたことに起因すると推察する(枠順も活かしきれなかった)

13着.ウインオーディン(1枠2番)

🔸騎手
三浦皇成
🔸道中のポジション
16番手
🔸敗因
①勝ち馬との能力差
②騎乗ミス
→距離ロスを生むポジショニングをしたことに起因すると推察する(枠順も活かしきれなかった)

14着.トップナイフ(1枠1番)

🔸鞍上
横山典弘
🔸道中のポジション
13番手
🔸敗因
①勝ち馬との能力差
②騎乗ミス
→距離ロスを生むポジショニングをしたことに起因すると推察する(枠順も活かしきれなかった)

15着.ノッキングポイント(5枠9番)

🔸鞍上
北村宏司
🔸道中のポジション
7番手
🔸敗因
①勝ち馬との能力差
②騎乗ミス
→距離ロスを生むポジショニングをしたことに起因すると推察する

16着.ダノントルネード(2枠4番)

🔸鞍上
西村淳也
🔸道中のポジション
4番手
🔸敗因
①勝ち馬との能力差
②騎乗ミス
→距離ロスを生むポジショニングをしたことに起因すると推察する

17着.パクスオトマニカ(3枠5番)

🔸鞍上
田辺裕信
🔸道中のポジション
2番手
🔸敗因
①勝ち馬との能力差
②騎乗ミス
→距離ロスを生むポジショニングをしたことに起因すると推察する(距離ロスをする外目ポジショニングが原因)

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