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戸田鳥
2023年6月5日 17:45
点々と道に落ちているしみ不規則にでも途切れずにずっとつづいてるしみを踏む尻尾がはえるもうひとつ踏む長い足がのびる跳ねあがる!楽譜は読めない旋律がわからないなのに暗い音色がからだをつたう悔いやうらみや罪やあきらめわたしのなかに潜んでるしみが誘われ浮きあがる音のない音が逃げるしみは転々とかたちを変えてそらまた跳ねる!知らぬ間にわたしは踊らされててねえ追