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戸田鳥
2015年11月30日 15:45
もう出発のベルが鳴る残るものたちにさよならを言おう几帳面な車掌が別れをせかす立ち去る僕らを見送る声はひと吹きの風にかたちを変えて哀しむ僕らの背中を押したあとのことはまかせたよ、と僕らは時間の列車に揺られいつかどこかの終着駅を目指す時代をまたひとつあとにして