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勝浦遠征

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
大阪星光出身、一年の松永悦司です。

  1. 今回自己紹介ブログも出していないのにもかかわらず、3年生の古川さんにブログを書かされる、書かせていただくことになりました。四年生の岡本さんの引退ブログがこんなに早く執筆されるとは思わず(失礼なこととを述べているのは百も承知ですが事実なので記します。すみません。)大慌てで執筆しております。


そんなことはさておき本題へ

先日8月10日、11日に、千葉県勝浦の日本武道館研修センターにて行われていた世田谷、海城、早稲田、巣鴨、麻布の中高校生の柔道合宿に東大柔道部から7名が参加させていただきました。

練習後の集合写真

この勝浦遠征は一泊二日でしたが、大阪出身の筆者は関東の土地勘が皆無であり事前に勝浦へ行くことは知ってたものの泊まり込みであるとはつゆ知らず、日帰り出稽古を2日行くものだと思い込んでいました。前日に突然、遠征の詳細連絡が入って(宿の確保が前日まで難航したため連絡が遅くならざるを得なかったとのこと。)、泊まり込みの遠征であることを知り、組際に大内刈りをかけられるくらい突然のことで仰天し、急いで準備をした記憶があります。


1日目

勝浦到着後、腹ごしらえをし、徒歩で日本武道館研修センターに向かいました。猛暑の中で、柔道着と宿泊の荷物を持ちながら、途中何のために向かってるか忘れるほどの疲労感のもと山の上の目的地に辿り着きました。ほんとに遠かった、、
やっとのことで練習参加。

1日目の稽古は寝技でした。東大が中高生に対して寝技をレクチャーする場面がありましたが、お恥ずかしながら一年生の筆者も中高生と一緒に二、三年生が教える寝技の技能を学びました。来年は伝える側になれるよう精進します。

寝技のレクチャー

技のレクチャーの後は中高生とがっつり寝技の乱取りをしました。クーラーがついているにもかかわらず汗が止まらなくなるほどの稽古でした。良い稽古でした。

練習後、古川さんが泥でぬかるんだ斜面で転んで泥まみれになるなどのハプニングも起きたもののコインランドリーで無事、柔道着の洗濯をした後は、5校の皆様が招待してくださったバーベキューに参加しました。非常に楽しい一時でした。楽しさは文章で起こすよりも写真で見た方が早いと思うので載せます。

BBQ

ちなみに、後々の自己紹介ブログでも登場する期待の同期、一年のスズキ君(詳しくは http://www.akamonjudo.com/member  よりチェック!)はバーベキューが終わった後もしばらくずっともぐもぐしてました。反芻しているのかって程もぐもぐし続けていました。彼は牛🐄なのかもしれません。

もぐもぐスズキ🐂 その1
もぐもぐスズキ🐮 その2


ちなみにその2
バーベキューと宿に戻るまでの間の時間に先輩達と談笑している際、何かの拍子で古川さんに”お前のツッコミいつも60点よな”と言われ結構刺さりました。柔道だけでなくツッコミも100点💯に近づけるよう精進します、、、、、、。

戯言はさておき、なんと宿までの帰りは中高の監督方のご厚意により車で送っていただきました。正直疲れてもいたのですごくありがたかったです。本当にありがとうございました。柔道家の先生方は、皆様このような優しさをお持ちな気がします。

宿到着に到着したのち、これまた柔道部出身の宿のオーナーからメロンと梨の差し入れをいただき監督と部員で美味しくいただきました。ありがとうございました。

いただいたメロンと梨


そのあとは先輩方がやたらやりたがってた花火を部員みんなでしました。思いの外、先輩方が楽しんでいらっしゃり、夏を取り戻してる感が凄かったです。“柔道部に予定ある人なんていないよ。友達なんていないんだから。” この二年広羽先輩のお言葉が何か関係しているのかもしれません、、、。そんなことを言いながら筆者も存分に楽しみました。輩6人での花火。これはこれで青春の一ページなのかもしれません。

疲れ果てて、皆穏やかに就寝となればよかったのですが、二年尚哉先輩と筆者が交互に奏でる尋常じゃない大きさのいびきのせいで一年生のこたろうとスズキは若干睡眠不足とのこと。ごめんね。同期たち。


二日目

朝6時に起床し、すぐにウォーキングへ。
せっかく勝浦まで来たので海辺まで行きました。砂浜では誰よりも監督が子どものように無邪気に楽しんでいらっしゃいました。合宿一意外だった場面でした。 

浜辺にて

砂浜の滞在時間が思いの外長引き、当初予定していたバスが間に合わず、タクシーで研修センターへ向かい、稽古に参加しました。この日の練習は立技メインで、乱取りは4分✖️5本✖️2セットで、決して多くはない本数だったものの東大部員全員かなり疲れる程の稽古でした。1日目の寝技も含め、中高生のパワフルさ、アグレッシブさはすごいなと、時空を歪みを経て大学生となった筆者は痛感しました。

この遠征を通して、東大側から中高生の皆さんに技をレクチャーし、何かお役に立てていれば幸いです。東大柔道部も普段は寝技中心なので中高生との立技稽古はとても良い機会で刺激となりました。とても良い稽古だったと思います。

世田谷、海城、早稲田、巣鴨、麻布の皆さんありがとうございました!



以上のように柔道はもちろんのこと柔道以外のところでも様々な経験をすることができ非常に充実した良い二日間だったと思います。筆者個人の感想として総じてとても楽しかったのは間違いないです。

このような今回の遠征は監督をはじめ多くのOB、OGの方々の多大なるご支援によって実施することができました。この場を借りて感謝の意を伝えさせていただきます。ありがとうございます。このような遠征は東大柔道部、中高生相互に刺激を与える非常に貴重な経験だと思います。今後ともご支援の程よろしくお願い致します。


                          一年生 松永悦司   

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