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決闘部活動記録⑯ ロクでなしデッキマスターと欲張構築(ハイランダーデッキ)

どうも、UTDの慧紀です。
今回は3年ぶりの決闘部活動記録を書いていきます。
(というかそもそもUTDのブログ媒体に書くのが初です。コミケではほぼ毎回執筆しているとはいえサボりすぎですね……。)

前回の決闘部活動記録はこちら⇩

自分が新入生として紹介されているのが本当に懐かしいです。もう3年前か……。


さて、今回は先日11/26に行われた定期開催の部内交流会「UTDの日」の振り返り記事です。

駒場と本郷(と社会人)の部員の交流として始まった当イベントですが、UTDの少子高齢化が進んでいる現在では現役生(本郷)と社会人の交流の場と化しています。

特殊制限大会(デュエルコロシアム)

毎回恒例の特殊制限大会。
今回は「デュエルコロシアム」と題し、Magic: The GatheringのEDH(統率者戦)を参考に4人対戦のフォーマットを作成して対戦しました。
おおまかなルールは以下の通りです。


  1. 初期LP120004人対戦

  2. 各プレイヤーは通常召喚可能なモンスター1体をデッキマスターとして選択する。

  3. デッキはEXデッキ最大15枚メインデッキ59枚(デッキマスターを除く)から構成される。同名カードの複数枚採用は不可(ハイランダー構築)。

  4. モンスターはデッキマスターと種族・属性・カテゴリのいずれかが一致するもの、あるいはデッキマスターのカード名が記されたもののみ採用可能。

  5. デッキマスターはマスターゾーンに置かれ、2巡目以降通常召喚または自身の召喚・特殊召喚を含む自身の効果でのみプレイすることができる。

  6. デッキマスターは手札・デッキ・フィールド・墓地・除外の領域間を移動した際に任意でマスターゾーンに戻すことができる。

  7. デッキマスターがマスターゾーンに戻る度、その回数×1個の時間カウンターを置く。

  8. 時間カウンターは自分のスタンバイフェイズごとに1個ずつ取り除かれる。時間カウンターが乗っている間そのデッキマスターは使用できない


私が組んだデッキは《クシャトリラ・フェンリル》をデッキマスターに据えた「サイキック族・地属性・クシャトリラ」デッキ。

クシャトリラ・フェンリル/Kashtira Fenrir》 †
効果モンスター(2023年1月1日から制限カード)
星7/地属性/サイキック族/攻2400/守2400
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「クシャトリラ」モンスター1体を手札に加える。
(3):このカードの攻撃宣言時、または相手がモンスターの効果を発動した場合、
相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを裏側表示で除外する。

《クシャトリラ・フェンリル》 -遊戯王カードWiki

※構築は現在のものであり、当日使用した構築とは20枚ほど異なります。

闇属性デッキが多いと噂に聞いていたため、あえて地属性を軸に組んでみた形です。

このデッキでは《フェンリル》からサーチできる「クシャトリラ」を中心に据えつつ、《ブロックドラゴン》から繋がる「岩石族」と地属性をサポートする「春化精」をサブギミックとしており、また魔法罠は「クシャトリラ」と噛み合う全体除去を多めに採用しています。

当日デッキを組んできた(または借りてきた)部員は7名。
4人グループと3人グループに分かれて対戦を行いました。

私は4人グループの方に選ばれ、

ドラグニティアームズ-グラム/Dragunity Arma Gram》 †
効果モンスター
星10/風属性/ドラゴン族/攻2900/守2200
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地からドラゴン族・鳥獣族モンスター2体を除外して発動できる。
このカードを手札・墓地から特殊召喚する。
(2):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果は無効化され、その攻撃力は自分フィールドの装備カードの数×1000ダウンする。
(3):相手フィールドのモンスターが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
そのモンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。

《ドラグニティアームズ-グラム》 -遊戯王カードWiki

《ドラグニティアームズ-グラム》率いるyukinoさんの「風属性・ドラゴン族・ドラグニティ」デッキ、

《マジシャンズ・ロッド/Magician's Rod》 †
効果モンスター
星3/闇属性/魔法使い族/攻1600/守 100
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
「ブラック・マジシャン」のカード名が記された魔法・罠カード1枚をデッキから手札に加える。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、
自分が相手ターンに魔法・罠カードの効果を発動した場合、
自分フィールドの魔法使い族モンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを手札に加える。

《マジシャンズ・ロッド》 -遊戯王カードWiki

《マジシャンズ・ロッド》率いるNEXさんの「闇属性・魔法使い族」デッキ、

宵星の騎士ジャックナイツ・オルフェゴールギルス/Girsu, the Orcust Mekk-Knight》 †
効果モンスター(制限カード)
星4/闇属性/機械族/攻1800/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「オルフェゴール」カードまたは「星遺物」カード1枚を墓地へ送る。
このカードと同じ縦列に他のカードが2枚以上存在する場合、
さらにこのターン、このカードをチューナーとして扱う。
(2):自分フィールドに他のモンスターが存在しない場合に発動できる。
お互いのフィールドに「星遺物トークン」(機械族・闇・星1・攻/守0)を1体ずつ守備表示で特殊召喚する。

《宵星の騎士ギルス》 -遊戯王カードWiki

そして《宵星の騎士ギルス》率いるまぐまんさんの「闇属性・機械族・ジャックナイツ/オルフェゴール」デッキの3デッキと対戦を行いました。

対戦を行ってから約1か月が経過し記憶が薄れているため詳細は省きますが、私は手札事故を起こし、《ネメシス・キーストーン》と《獣王アルファ》を使用した以外はほぼ純「クシャトリラ」のような動きしかできないまま死んでいきました
「クシャトリラ」は強いテーマですが、やはり世界の敵になりやすいのが欠点ですね……。

今回は4人対戦ということもあり、勝敗を競うというよりは楽しむという側面が強いものでした。

構築制限のあるハイランダーということで、デッキを考えるのもいつも以上に楽しかったですね。

謎解き

ここ最近で恒例となった、yukinoさん持ち込みのオリジナル謎解きです。

今回は「ラビュリンス」をモチーフにした「白銀の姫からの招待状」。
同封された道具を使う展開や序盤に張られた伏線など、難しくも面白い謎解きでした。いつもありがとうございます。

クイズ

こちらは自分とyukinoさんで協力して作成したものです。
特に僕は試験期間と被ってしまったこともありリアルが忙しかったのですが、前日に徹夜でギリギリ完成させました。

内容はシンプルな遊戯王クイズだけでなく、UTDメンバー執筆物クイズ部員執筆のブログやnote、コミケ出版物などから出題)、カード画像切り抜きクイズAI生成画像クイズと様々なジャンルから出題させて頂きました。

今回初出題となったAI生成画像クイズは、遊戯王カードの英語名を入力して生成された画像を見て、そのカード名を当てるというものです。

画像生成サイトはCraiyonを使用しました。
1~2分で画像を生成でき、また9個同時に生成してくれるため質が高いものを選びやすいのが特長です。

下に3枚ほど貼っておきますので、それぞれ何のカードか考えてみてください!(どれも2000年代に登場したカードです!)
正解はあとがきの後で!

Q1.

Q2.

Q3.

あとがき

机のない会議室を借りてしまうという学生会館の卑劣な罠に引っかかるといったトラブルもありましたが、今回も楽しい会でした。

謎解きとクイズを作成されたyukinoさん、クイズの最終調整の間即興クイズで場を繋いでくださったkuroさん、そして今回ご参加された皆さん、本当にありがとうございました。

自分のような若い世代からすると、UTDの日は卒業された先輩方と交流できる貴重な機会です。
少子高齢化が行き過ぎて学生会館が借りられなくなるような事態に陥らないよう、来年度の新歓は頑張りたいと思います。

次回のUTDの日はいつも通り2月に開催予定ということなので、次はちゃんとしたクオリティのクイズを早め早めに用意したいですね。

それでは今回の記事は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました!

クイズの答え






A1. ペンギン・ナイトメア(Nightmare Penguin)
A2. 波動キャノン(Wave-Motion Cannon)
A3. ライトロード・サモナー ルミナス(Lumina, Lightsworn Summoner)

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