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『冬の服の使い分け』あったかく過ごすには? スタッフあわねのおすすめマガジンvol.40

冬になると、『裏起毛』の服をよく見かけますよね。
保温性が高く、防寒に優れた裏起毛は冬に大活躍します。
では、『裏毛』はご存知でしょうか?
よく似ているこの2つ、実は少し違いがあるんです。
『裏毛』と『裏起毛』の違いを知って、冬の服を使い分けましょう!

■『裏毛』と『裏起毛』の違いとは?

この2つの違いは、生地の厚みです。
生地を作る過程で、『裏毛』を加工したものが『裏起毛』になります。
それぞれの生地について、詳しく見ていきましょう。

・『裏毛』

裏生地の糸をタオル地のようなループ状に編み込むことで作られます。このループ状の繊維により水分を吸収しやすくなるため、吸水性に優れます。
裏起毛よりも生地に厚みはありません。このため、重ね着をしても着膨れしにくく、スポーツをする際などに適しています。

・『裏起毛』

裏毛の繊維を起こし、毛羽を一定の長さにカットして作られます。繊維を起こしている分、裏毛よりも生地にふんわりとした厚みがあります。
この起毛した繊維が体温で暖められた空気を逃さず、外気に熱が奪われるのを防いでくれるため保温性に優れます。一枚で着用しても温かく、寒い日にお部屋で過ごす際や、お出掛けの際などに適しています。

つまり、『裏毛』の繊維を起こしたものが『裏起毛』になるわけです。
起毛した生地によって厚みが増し、暖かい空気を逃さないため保温性に優れます。
寒さによって使い分ける場合は、涼しいときには『裏毛』、寒いときには『裏起毛』がおすすめです。
本日のおすすめ商品は、寒いこの冬に最適の『裏起毛パンツ』をご紹介致します。

参考
裏起毛とは?その特性や裏毛との違いなど基礎知識を紹介 tenki.jp


■本日のおすすめ商品



■おすすめ1 「裏起毛ニットちりめんパンツ」

1.裏起毛ニットちりめんパンツ 股下60cm
https://m3.rakuten.co.jp/toda-hifuku/31499/%253fscid%3drm_299168/-/2/6eu8/djkmj/1/0/

シニアに人気の高いちりめん生地の裏起毛パンツです。
ちりめん独特の凹凸により、他にはない深みのある色合いがあります。「クローゼットの中が似たようなパンツばかり…」という方にもおすすめです。

肌に触れる裏面は、ふんわりとした起毛による柔らかな肌触りになっております。
生地の厚みはやや薄めですが、着用時のひんやり感を和らげ、心地良く着ることができます。

生地の使用素材は、丈夫でシワになりにくい「ポリエステル」95%、伸縮性のある「ポリウレタン」5%の混合素材です。
生地自体に伸縮性があり、動きやすいです。

ウエストは、生地にひだの寄ったシャーリングゴム仕上げになっています。女性らしい柔らかい雰囲気のデザインです。
3色展開で、グレー、茶、黒の落ち着いた色合いが揃っております。普段使いはもちろんお出掛け着としてもおすすめです。

▽商品ページはこちら
https://m3.rakuten.co.jp/toda-hifuku/31499/%253fscid%3drm_299168/-/2/6eu8/djkmj/2/0/
サイズ:M~3L
カラー:グレー/茶/黒


■おすすめ2 「ノンストレス起毛パンツ」

2.ノンストレス起毛パンツ 股下63cm
https://m3.rakuten.co.jp/toda-hifuku02/60430/%253fscid%3drm_299168/-/2/6eu8/djkmj/3/0/

生地の「ジャガード」は生地自体に模様を織り出した織物です。
立体感のある細かな格子柄がおしゃれです。
4色展開で、グレー、ワイン、紺、黒の落ち着いた暗めの色合いが揃っております。トップスとも合わせやすく、「ちょっと普段と違うおしゃれをしてみたい」という方にもおすすめです。

肌に触れる裏面は、微起毛による柔らかな肌触りになっております。
生地の厚みはやや薄めですが、ハリがあり、着用時のキレイなシルエットをキープします。

生地の使用素材は、丈夫で摩擦に強い「ナイロン」69%、シワになりにくい「ポリエステル」23%、伸縮性のある「ポリウレタン」8%の混合素材です。
生地自体に伸縮性があり、ひざにストレスなく歩けます。

▽商品ページはこちら
https://m3.rakuten.co.jp/toda-hifuku02/60430/%253fscid%3drm_299168/-/2/6eu8/djkmj/4/0/
サイズ:M~3L
カラー:グレー/ワイン/紺/黒


■由来は動物!起毛生地の種類『ボア』『フリース』

『ボア』や『フリース』も冬になると馴染みがあります。
これらも、ふわふわとした厚みのある起毛生地で、保温性に優れます。
製造過程は『裏起毛』と同じです。土台となる布地に糸をタオル地のようなループ状に編み込み、ループ状になった先をカットして作られます。

『ボア(boa)』の由来は、実は「大蛇」です。
元々、『ボア』は羽毛や毛皮、またはチュールやレースなどの薄い生地で作られた蛇のように長いストールのことを指します。このストールを巻いた姿が大蛇がとぐろを巻いているように見えることからこのように呼ばれるようになったそうです。
そこから『ボア』と同じ毛皮などの生地を使った上着なども同一に呼ばれるようになり、現在では『ボア生地』として定着しました。

『フリース』は、羊から採った毛を一頭分まとめたものを指します。また、短い繊維を集めて糸にする工程で出来る薄いシートの繊維群もフリースと呼ばれます。

これら2つの違いは、起毛した繊維の毛足の長さです。『ボア』の方が『フリース』よりも毛足の長いものを指します。ただ、取り扱っているお店によっては毛足が長いものもまとめてフリースと呼んだりすることがあるため、明確な分類はありません。
毛足が長く、生地に厚みがあると保温性に優れますが、同時に着膨れやすくもなるため、使用シーンに合わせて適したものをお選びください。

当店では、「シルキーフリース」生地を使用した巻きスカートを取り扱っております。こちらは毛足が長めで、毛布のような厚みがあります。ポリエステル100%ですが、絹のような滑らかな肌触りが特徴です。
▽商品ページはこちら
https://m3.rakuten.co.jp/toda-hifuku02/37442/%253fscid%3drm_299168/-/2/6eu8/djkmj/5/0/
総丈90cm
サイズ:M-L(フリーサイズ)
カラー:茶/黒
現在、こちらよりもやや厚みのあるフリース生地で「毛布みたいな巻きスカートづくり」に取り組んでおります!新商品は、完成次第メルマガでもご紹介致します。

参考
ボア生地の特徴とは?ボアの種類や素材、幅広い使い道|モコモコだけど意味は蛇!? ヤマトミラボ 生地問屋YAMATOMI
ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki』

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