G1第57話がしんどかった話。スカイファイアーとスタースクリームの冷たい溝
第57話『スカイファイアーの再生』
噂には聞いていて、楽しみにしていたストーリー。あのスタースクリームに友人がいるってだけで面白いじゃないですか!久々の再会、アツい話だと思っていたんですよ。
まずはマイスター副官が楽しそうで何より。みんなもわいわい楽しそう!トランスフォーマーたちの雪合戦かわいいなあ。でも世界的な異常かい!と言うところから話が始まるのか。
スカイワープのフレンジーいじりかーわいいと思ったら今回の主な人物登場ですね。それを見たスタースクリームが「はあ」「あれを」と言った時点でスカイファイアーだと気づいてるんだな、氷をチマチマナルビールで溶かすんですね。
音波さん、腕から色々出てくるの楽しいな。
スタスク、モニターで記憶見せちゃうの…戦前だってわかった上でメガ様はいつもの丸め込み。
いきなり戦士にされるの、時の流れの残酷さを感じたんだろうなあ。
でも何もわかっちゃいないんだよな。
友との再会なのに何も熱いものがなくて淡々と進むストーリー。
どうして?
有機生命体を捕まえてメガ様とスタスクに預けたら、スパイクたちを非情にも閉じ込めるし、何がなんだかだよね、だって友人が有機生命体disってるんだよ。
なにがなんだかだよね。
スカイファイアーかわいそう。
今のスタスクにとって、着いていくのは越える壁であり、従うべきメガ様。
地球を一周してまで探した友人を部下としか見てないんですよね。
スタスクはここの氷のような男になってしまったのだと気付かされるのが辛い。
スタスクが倒れたスカファをわざわざ越えていくの、芸が細かすぎて辛い。
倒れたスカファを献身的にみるラチェット先生もこのストーリーで忘れてはいけないぐらいいいですよね。
軍のリーダー同士のクリスタル剣術かっこよかったな。
コンボイの謎のクリスタルぐるぐるすげえ。
スカファの「決着をつけようじゃないか、友よ!」に対して、スタスクに裏切り者と呼ばれるのが辛いが、スタスクがスカファを理解しないからじゃん!すんなり従うと思う方がどうかしてるんだよなあ。
アツい話だと思ったのに、氷のように冷たく悲しいオチ。
科学者より兵士を選んだ友と、科学者気質が抜けない、心は戦前の男。
争いがある限り、二人の溝は深いままなんだろうなあ。
それにしてもこの二人のONEは無いのかしら?
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