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ちょっとしたことでも

先日、パソコンで動画を見ながらふと「なんかこの椅子の高さやだな…」と思い始めました。

高さの調節が片手で簡単に出来るのですが、何年もの間「これが一番ちょうどよくて心地良いんだ」と信じて高めに設定していた椅子。


でも一度「やだな」と思ったら落ち着かなくて、試しにちょっと低くしてみたら…なんか楽!パソコンも見やすい!なんで今まで気づかなかったんだろう!と感動しました笑


その時に思い出したのですが、もともとは低めに設定していたんです。

なぜ変えたのかというと、ある日遊びに来た義理の兄から「え?こんなに低くて使いにくくない?もっと高くした方がいいのに~」と言われたから。


「私にとってはこの高さがちょうどいいから」とか、「じゃあ試しに高くしてみて、その方が使いやすかったら変えよう」ではなく、当時の私は「お義兄さんがそう言うならそうなんだろうな」と思い何も疑うことなく高さをすんなり変えました。


今になって振り返ると、人に流されすぎかよ!と突っ込みたくなりますが…

「私は変なんだ」「私の意見と人の意見が分かれたら人の意見を聞いておけば間違いないんだ」と長いこと思い込んでいたので、自分にとって本当に使いやすくて心地良い状態を次第に忘れてしまっていたんです。


誰かのアドバイスが自分の助けになることももちろんありますが、何も考えず「○○さんがそう言うなら…」と聞くのは違うな~と改めて思いました。

こういう日常の小さなことでも、自分の気持ちや感覚を大事にしていたいものです。

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