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≪学びを通して社会を知る≫

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「学びと社会を結ぶ」教育を提案します。 ►なぜ、学ぶのか? ►学校=実社会? ►学び=未来の自分? ►自己理解×社会認知
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#好奇心

就活レス教育への転換 ≪教育❌就活 ≫

皆さんは就活を「長い」と感じますか? 本格的な就活が始まるこの時期、就活期間は人によって短くも長くもなります。学生の多くは学校や大学で身に付けた知識とは別に「就活」の学びを始めなければなりません。それは社会に対する知識・ノウハウ習得と同時に社会の中に「自分の価値、役割、将来」を見出すことを求められるためです。これを学びの二度手間と感じる方もいらっしゃるかもしれません。それならば、就活に至るまでの「学習環境」でそれらを獲得する術があれば就活がスムーズになるだけでなく、就職先や

子供と社会を繋ぐ《プラットホームHub 》

前回の記事で、子供たちは“現在の社会”を知る機会が損なわれている事に言及しました(学生教育から社会人へのギャップとミスマッチ)。今回は、子供と社会を繋ぐ相互間情報の発着場≪プラットフォームHub≫の活用を投げ掛けたいと思います。良い言葉が見付からなかったのでこのフレーズを用いますが、他に適当な単語があれば教えて下さい。 「教育の変遷」まず、昨今の教育の変遷についてご紹介します。2011年頃から文科省を中心に21世紀に相応しい学びとして「教育の情報化」がクローズアップされ、G

学生教育から社会人へのギャップとミスマッチ

今の子供たちに「今」を知る時間(将来のガイドライン)を設ける必要性を感じます。 これに思い至った理由は、「将来の就きたい職業ランキング」に違和感を抱いたためです。 メディアではよくYouTuberになりたい子供たちの増加が話題に上がりますが、「なりたい職業がない」と回答する割合が多いことにはなかなか注目が集まりません。 「なりたい職業がない」とは興味が無いのではなく、何があるのか知らない、つまり、将来に対する引き出し(選択肢)を持ち合わせていないからではないでしょうか?