点がつながって線になっていく 『寅に翼』を見て感じたこと
もうそろそろ人生の折り返し地点。
何か大きなことを成し遂げるわけでもない私の一生は、小さな小さな点でしかないんだけど、
それでも精一杯楽しく生きて
おかしいと思うことにおかしいと言って
自分の理想を実現してくれそうな人に票を入れて
頑張っている人を応援することで
自分と同じような点が集まって、つながって、今度は線になっていくのかも。
そして、それが次の世代へのバトンになっていくのかも、なんてことを考えていました。
今、夢中で見ている朝ドラ『寅に翼』の影響です。
主人公は、女性初の弁護士、判事、家庭裁判所長となった三淵嘉子さんをモデルとした「猪爪寅子」
寅子は今(の放送で)、女性に初めて開かれた「弁護士」への道を進んでいて、おそらくこの後弁護士になれて
そこだけ切り取ると「寅子、すごい!」となるのだけど
寅子だけがすごいのではなくて
寅子の家族、男女問わず学友たち、恩師
そして、名前も存在もお互いに知らないけれど、同じ時代をふんばって生きている人たちが作った点を、寅子が線にしていってるように見えます。
その線が、次の世代につながってバトンを渡す。
ドラマの中だけではなく、このようにして、世界はずっと続いてきたんでしょうね。
と考えると。
何者でもなく、小さな点の私も、自分なりに精一杯考えて、行動して生きていくことが、この世界で生きる上での使命なんだな🤔
なんてことを考えていた雨の日です。
いや、もう本当、このドラマったら。素晴らしいです。。
まだ始まって1ヵ月だけど、『寅に翼』を作ってくれてありがとうです。本当に。
お読みいただいたことにも、ありがとうです。
それでは、また😊
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