地球へ途中下車夫婦のピースボート12/1 飲茶のち香港出港式
香港の2日目は、香港といえば、飲茶!
一泊して、一晩、港に船が碇泊する寄港地は気分的に本当にラクで、私たちも帰船時間を気にせず、夜11時頃まで、港周辺の海岸をウロウロしたし、Oさん夫婦は、10時に北京ダックをお開きにしたあと、地下鉄で夜市(女人街)まで行って、帰りは歩いて帰ってきた、と言っておられました。
今日は、地下鉄でモンコウまで行き、最後のお土産を探して買ったあと、これまでに何度か行ったことがある飲茶の店に行きました(オットと妻、香港は実は4回目です)。
香港の飲茶は、ほんとうに香港(中国)らしく、活気と喧騒があって、その雰囲気が好きです。30年ぐらい前、ワゴン式でいろんな点心をテーブルの間を縫うように掛け声をかけながら、練り歩いていたのが、一時期、オーダー式、それも電子オーダー式に変わっていったのが、最近はまた、やっぱりワゴン式に戻ってきている気がします。
美容と健康によいので、毎日食べる、という人もいるという「つばめの巣入りミルクプリン」。
そういえは回りを見渡すと、点心をいっぱい並べている人、ご飯もの一つに炒め物にパンを食べるひと、食べ方はいろいろだけど、ほとんどといっていいほど、みな必ず、このヤシの実に入ったミルクプリンは取っています。
どれ。じゃあ、わたしたちも。
途中から相席になった向かいのご夫婦もミルクプリン。そして中身を食べたあと、ヤシの実の内側の白いところをガシガシやって、食べています。
やっぱり!ここ、食べられそうだなと思った!
で、真似してガシガシやったけど、なかなかはがれません。
すると見かねて、「貸してごらん。こうやってやるんだ」とやってくれました!
「謝謝!」
というと、ニッコリ。
言葉は通じなくても、あますところなく、食べられるものは食べきりたい、という要求は、万国共通なのでした!
最後の寄港地、香港を出るとき、12階のプールサイドで出港式がありました。これでいよいよ、日本に向かって帰る体制に入りました。
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