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🎧「私らしい」が愛おしさになりますよう

まず、訂正してお詫びしない件。

走れメロス、42.195km走ったわけじゃない。
太宰作、日本生まれのメロスと、ギリシャ軍の兵士が完全に混乱。

『走れメロス』ラストにメロスが死んだのか!?
で、実は10分ぐらい大盛り上がりしてました。
誰も覚えておらず、正解が導き出せず、ラスト大円団を迎えたのかどうかではしゃぎ倒す私たち、全然メインテーマにいけず大幅カット。
お詫びはしないけど、42.195kmて。
王様が感動したんだよね!?と王様ノリもめっちゃ軽くやんややんやしてました。
太宰さんファン申し訳ございません、もう一回、国語の授業受け直そうかな…!


なんの話かといいますと、本日のすまいるスパイスはこちら!


「私らしさってなんだろう?」
ピリカさん、marmaladeさん、とき子の3人で自由に喋り倒すものです。
冒頭、走れメロスから、すでに暴走は始まってます。

その後、真面目に素の状態で、とにかく喋り倒しました。
これまた、話し終えた後、聞き返してびっくり。
私、こんなに胸の内を大声で…!


ところで、これを聞くと、なんとなく自分が潔癖っぽいのか?という疑問が新たに生まれた。
「健全でない思考を書く違和感」
人様の作品を読んでいるときはいい。むしろ、その人間らしさが好き。

もちろん、私も、男女関係において嫉妬の感情に振り回された経験もあるし、他人の才能を羨んだりすることもある。
いい奴ぶっている自分に腹が立ったり、そこに嘘はないのか疑う自分もいたりする。
要するに、当たり前だが黒い部分がある。

その感情が、自分に向いているのはいいのだけれど、それが他人に向いてしまう思考が極端に苦手なのだと思う。
「なぜあいつが?」
私はおそらく、その手の思考を持っている人に対してものすごく敏感で、それを察知してしまうと、恐れてしまう。
逆に「なぜ私は今こうなのか」を突き詰めていく人。
この思考の持ち主に対しては信頼感を抱く、好き。苦しむ姿も愛おしい。


おそらく負の感情に囚われた時、こういう思考をする「好ましい自分でありたい」思いが強いタイプなのかなと思う。愛おしい自分でいたいのだ。


そういや、おとなしかった幼少期「好ましい自分」の参考にしたのが、鶴瓶さんとさんまさんだった。参考にする相手が極端。
(笑っていいとも!日曜増刊号を心底楽しみにしていた)

笑い事ではなく、真剣に2人を研究対象として見ていた。
なぜあんなに脱力した状態で面白く話せるのか。
なぜあんなに好き勝手に言いたいことを言っているのに好かれているのか。

思えば、あの時期から、私は、「こうなりたい、好ましい自分」を追求するタイプだったことを思い出す。

追求した結果、あの2人になれたわけじゃない(当たり前)が、言葉を喋ることへの恐れはあの研究でだいぶ薄れたのではなかろうかと思う。おとなしいと言われた続けた娘は、よう喋る娘に変貌した。



今も、追求したい癖は抜けていない。
だから「なりたい自分」と乖離していく文章を書くことが苦手なのかもしれない。

「私らしさ」とは「なりたい自分」「快適な状態でいる自分」と一致していることが重要なのだろう。
体調不良や、メンタル弱っているとき、ここに溝を感じはじめると、ものすごく自分が嫌になったりするものだ。
らしさ、なんてその時々で違っていいのに、違和感を覚えるから面倒臭くて面白い。

ワーワー話してスッキリすることがたくさんあった。
なんとなくモヤっと思っていることが、言葉に出すことで単純明快になったりする。
その上、この手のテーマの答えは人それぞれで、正解などないからこそ、話せば話すほど面白味が増してくる。
喋っている私たちは。

聴いてくれた方は、聴きながら「え、ちょっと私の思う自分らしさと違う…」
そう思っていただいても、それはもう当然です、全然あってますそれで!

それぞれが思う「私らしさ」聞いてみたいです。きっとたくさんの思考が出てくるのだろうなと思います。


そうそう、私の本棚にデスノートがあるというカミングアウトもしています。
筆圧強めの乱筆ノート。
怖いですね、女を敵に回したらいけません。
ちなみに、あのノートを書くに至る私のオーラは凄まじいものがあるんだろう、ほとんど翌日、夫がケーキを買って帰ってきます。多分後ろにリュークいる。
あ、そんなにいつも書いてないですよ、ほんとほんと!うふふ。
この乱筆ノートをそのままnoteに書き出すことが出来たら一皮剥けるかもしれません。
いや…いいかな…デスノートはそっとしておくに限る!

そのほか、女性ホルモンに振り回されている時、コンニャロコンニャロと思っている時、その時の解決方法など。
盛りだくさんすぎて、私たち、うまく着地できているかわからない。
着地できないからこそ、私たちらしさがでるのかも、なんて思ったり。

やだ、この3人愛おしい!!ってなってくれたら嬉しいです。
いや、遠慮なさらないで。愛おしいは減りませんもの、ホホホホホ!




そして。
こーたさんとピリカさんのカフェペンギンはこちら!


marmaladeさん出張中!
あやしもさんがゲストです♪

飛び出したのは「あやしも白書」
それも素敵だったけど、「結びのあやしも」にも心を奪われました。
駆け足で読みに行きました私。
もう!noteはこういう素敵に出会えちゃうから、時間が足りません!
とてもステキな記事てんこ盛りですあやしもさん。


そして、ピリカさん、こーたさんによる『ヒミツ』の朗読はこちら。

りみっとさん『箱の中』
朗読 ピリカ こーた

可愛い2人の幼い恋物語。
パパの名刺入れのヒミツが、最後、私のハートをズッキュン打ち抜きました!

律子さん『あの日見つけた君は』
朗読 こーた

加速する恋心に、ついつい不安が募ります。
しかし、その秘密を知る、亡き奥様のラスト一文に、2人の愛情を感じ取れました。

まさか、ここでこーたさんが老後の戒めにする展開になるとは思わず!
めっちゃ笑いました!
確かに、これはいつ自分に起こるかわからない。
恋心とはコントロールができないものです、きっと。
老後、心穏やかに過ごせるよう、戒めにプリントアウトですよ、ふふふ!

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