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実家に帰らせていただきました。①

とっちょです。
さっき、帰宅しました。

あきらめるという選択肢

ここ数日、『夫とのコミュニケーションを、もう諦める』という選択肢が、はっきりと、芽生えていました。すなわち、一緒に過ごすことを諦めるということでした。

とにかく、話し合いができないと、なにも決まらない。お互いの意見を出し合わないで、不満な顔をされるだけでは、なにも解決しない。
この先、ずーっと、このままなのであれば、とても、この先一緒にはいられないな、と思いました。話すか、話さないか。話さないなら、別れる。そのことを、伝えようと思っていました。

結婚後初、家出した結果

きのうは仕事終わったら猫のお世話だけして、今日は実家に帰りますと書き置きをして実家に帰っていて、帰宅したら、模様替えと、ノートが書かれていました。

このノートは、以前にルールを決めるために彼が用意してくれたもので、ある意味交換ノートのように活用したらどうかなと考えていましたが、彼はずっと書いていなくて、しばらくぶりの登場です。

ちなみに、模様替えは、彼が煮詰まったときにする気がします。まあ、結果すごく悪いわけではないけど、勝手に変えられたのはちょっと、え?ってなりましたが、そのことは早急に話さなくてもいいかなと思います。

ノートを読んで

ノートを読んで、最初はなんとなくものすごく、疲れた気持ちになりました。
彼の不満が書かれていたからです。

模様替えのこともあり、しばらく、ショックを噛み締めましたが、気を取り直して考えてみたら、不満と改善案を書いてくれていたので、よく考えたら、話し合いのとっかかりになるし、今後ずっとだんまりを決め込まれたらシンプルに別れよって思っていたので、よく考えたら、歩み寄ってくれたのかと思いました。

感謝を伝えた

まず、不満なことを書き出してくれたことは、すごく良かったです。また、改善案を考えてくれたことに関しても、ふたりが今後も一緒に生活していくことを考えてくれたということだなって思ったし、それを基に話ができるので、最初ダメ出しされたみたいでショックでしたが、伝えてくれたことはうれしいと思いました。
なので、LINEで、伝えてくれて、考えてくれてありがとう、と伝えました。

彼の不満と、彼の見解

食事について

シンプルに、レパートリーが少なくおなじようなものばかりで飽きたと言われました。頑張ってつくっていたことを否定されたと感じて、これはけっこうショックでした。
しかし、付き合っていた頃に、わたしは栄養価重視で健康的なものしかつくらないし、同じようなものばかりだから、揚げ物とか食べたかったら自分で買ったりつくってねと言ったことを思い出して、気を取りなおしました。
彼が覚えてるかはわかりませんが、たしかに言ってました。

それと、わたしは冷凍やつくりおきをしたいという希望がそもそも彼の希望と違っていたことをこれははじめて知りました。
彼は、毎日その日につくったものを食べたい!という強い希望があるようで、そこは完全にわたしの希望とは違います。

改善案として、食事は別々につくるというようなことが書いてあったので、自分では全く思いつかなかったけれど、よく考えたらそれもアリだなと思いました。わたしがつくったのは、お弁当ぶんとか自分用も合わせてすこし多めにつくって、その日はこれつくったから食べる?って聞いて、シェアしていくようなかんじなら、わたしは栄養価重視の常備菜をつくり、彼は、自分の食べたいものをつくったら、品数も増えてもしかしたらうまく回るかもしれません。

それは実際に話してみたらまたちょっと違うニュアンスになるかもしれませんが、わからなかった気持ちが聞けたことは、すごい前身だと思います。

他にもいろいろと書いてありましたが、誤解されているなということもあり、彼の書いてくれたことを受けて、わたしはわたしの気持ちを丁寧に、伝えていきたいと思います。

正直、『この結婚生活を、わたしはいつでも諦める選択肢がある。』という覚悟がなければ、真剣に向き合うことは不可能だったと思います。

だから、もう、泣くのは、やめます。








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