{独創メモ}

しばらく、無題の日にちメモが多かった。が、

独創メモというタイトルにしよう、そうしよう!

日々、いろんな表現の中を浮遊している。たぶん、生息地は表現文化圏の浮遊層だと思う。子供の頃から比べると、現実と並行して浮遊の時を進めるのはなかなか難しくもなったし、まだまだ浅いところをぷかぷかしているくらいだけど、もっと深めたいなぁ~と野心高まる・高める日々でもあるんだ。

夢は深海に生息することでもある。当分、叶わない夢。もしかしたら、いつかの日本は海の底かもしれない…。水中で生息する人間技や新技術を得て水中生活も夢じゃないかもしれない。陸の醜い争いから逃れて、海から空を眺めて漂うんだぜ!・・・なんつって想像とか、妄想とか、空想とか、何かを見て聞いて触れて香って味わって感じたことだとか、自分の中に一旦摂りいれて、そこから自分なりに咀嚼解釈したことを、自分にしか生まれない表し方で、どのようにか体内から体外へと。自分から生まれるソレ、日々形成されてゆくサマ。

独創的に表れる。独創的な表現を。食べて飲んで身体が創られるように、様々な表現を好み、重要な成分として摂取する。まだまだ表現の持つ効果・効能、可能性も未知であり、表現の在り方としても追求・追究しがいがある分野。一体一つ以上の表現があって、地球体に存在する人間の数、それ以上の未知な数の表現があること。

我々は、何をして生きている民族か。

人間はただただ獲物を捕まえて食べて生きるだけの生き物ではなくなって、いろんな知恵や能力を得て進化した。表現も今日のように感情心情を思い思いに表してそれらを愉しむようになるまで、時を経て段階を経ている。今では、絵、アニメーション、マンガ、文字・文章・本、お芝居、ドラマ、コント、映画、写真、美術品、アート、ダンス、映像、スポーツ、作詞・作曲、演奏、歌、音楽、、、様々な表現方法を編み出して発展してきた。今も無から有への変貌を続けている。ごく少数の限られた人々の愉しみ方であったものも、今では多くの人々の日常に溶け込み、人々の生活や人生を豊かにする要素としても欠かせない。好んで好まれして選ばれて生き続ける要素。宇宙や人々の秩序の為であったり宗教的なマニュアル化に特化せず、個々の感情を活かし快楽や娯楽の欲求や追究へ流れ、多くの人々が思い思いに表現技法を巧みに使って、何かを提供し人々を魅了しあうまでに行き着いた。最近では直接的にも間接的にも世界中で共有するようになったし、時間差も感じられなくなった。

表現は人間が豊かに楽しむ為の美学だ。おもしろき人間の進化と可能性だ。

きょうーは、この辺で。

2014.8.24

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