無題:2014.7.13

ちょっと今んとこ上手に言えないんですけども、考えたら面白くなってしまったので、書いてみます。

インターネットが今のように普及する前までは、生身の実体の現実時代が長く続いてきた。成長する過程において出会う人たちも、なんとなくある程度は道筋が決まっていて、それは、生まれた年、性別、地域、学校、など何かしらの区分が明確だったりして、そこに吸収されてゆくように当たり前に在る現実をコツコツと歩む。それで普通に良かった時代、だから、事前に決まり事があってシッカリとした何かに身を任せて、安心して時を進めることができた。しばらくは。

で、インターネットの出現によりまして、人々は知らず知らずのうちにいろんな境界を越え、世界中と結びつき、どこか曖昧なままにでも誰かと繋がってしまえる、その場に居なくても体感してしまえる、というような、境界の無い感覚の現実時代へ突入してゆき、あらゆる境界を超越してゆく挑戦をしている真っ最中なんじゃないかと思った訳です。なんていうかなぁ、真っ直ぐとか角とか△とか□とかしてたものが、点と点とか円とか○っぽいモノやぐにゃぐにゃに転換してゆくような感じだ?(笑)

今、明確さや正確さを重んじた時代を長く生きた人々と、まだまだ少数だけども曖昧なままでも時を突き進められる感覚人間と、ごちゃ混ぜになって混沌としているとこ。これが今時点。このまま、時は当たり前にコツコツ進むであろう。けれども、その途中に有る今としては、一人一体のカラダを見ても実体と感覚の要素が、心や頭やカラダで感じられる様々なモノゴトにも影響していて、もしかしたら精神分裂?みたいな変なことも起きてて、実際に分裂というのか?融合というべきか?パチンと切り替わるということでもなく境界を難なく越えてる感じで、でも長く根付いている実体にメモリを一生懸命合わせようともして頑張っている。それで平常を保とうとしている。

実体か感覚かなんてどちらかを選択しなきゃならんってことにはならないだろうけど、様々な場面で『実体×感覚』という揺さぶりに合う、そして挑むことになる。で、そんな流れで、いろんな事象が社会では飛び交っている、注目されること、変なことも起こるし、変な人も現れる。こんなこと書いてる我も変な人。様々に起こる物事をキッカケに、性別や年齢や国や言語や思想をとにかくいろんなもんを越え感覚的に結びつく。それもこれも今を認識する同時代のサインのようである。あぁ、押し上げ押し上げて、あと20年30年もすれば、コリが取れて今よりも柔らかい時代がやってくるかもしれない、けど、そこまで到達するため、この20年間30年間の歩みが正念場であって、そこに繋ぐ続く架け橋としての役割を担っている今を、どのようにか構築してゆくとか、転換してゆくとかして、先々進み良いようにしようってとこの今だ。

自分は何を求めるか、何を求める人が最も多くいるか、そのバランスにもよりけり。こうしたらいい!なんてハッキリ示せるようになるには時間もかかるだろうけど、とりあえず、インターネットは境界という概念をも壊す溶かす、解体する手助けとなる道具でもあって、昔から道具を使って進化してきた人間にとって、次なるステージへの試練時代の象徴!って感じ。

いよいよ、目に見えない解明しにくい能力とか、念とか精神的な神秘的な!?、人間の可能性をとことん追求する段階に入り、武器を目の前に太刀打ちできない場面でも逃れられる術を得たりとか?、新たな宗教観が生まれたり、様々な能力者や表現者の出現によって救われることを体感したり、簡単には説明できないことが普通に身近で起こるかもしれない。でも、なんとなく難なく理解できて、受け入れることになる。許容領域が広がり境界を越えて繋がることに慣れてゆくと自然とそうなる。みたいな。

で、その前に明確さを重んじた時代を経てして突き進むことで、行き当たりばったりの展開にならないように、段階的に歯止めとしての時代を挟んだことを心に留めた上で、今後の道筋としても必要な時代だったんだな!、きっと!。後々語られるような転換ができたらこの時代も誇り高い。

だいぶ妄想迷宮入り混じりで、進む進むどこまでも。さてな、これからの展開はどうなってゆくものやら。そうなったらいい!と希望叶う道筋となっていて、その希望が人道的にも多くの人々に通用する選択ができていれば良いなと思ってみたとこです。ね、なかなかうまく言えてないでしょうけど、そんな感じです。よろしく。☺

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