はちみつコミックエッセイ描き方講座 卒業しました(後半)
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いよいよ最終講義、第5回は東京へ!
講座の前に、コルクラボマンガ専科の同期が会ってくれました。
皆、実際に生きてる人間なんだなと…当たり前だけど不思議な感覚でした…講座で知り合ったのが4年前で、ようやく会えた喜び!
夕方から五反田のはちみつコミックエッセイの会議室へ。
こちらは連日の作業で聞き慣れた声たち!!
最終講義では、全員で印刷された作品を読み、ひとりひとりの作品に、皆で感想を言い合った後、編集部の3名からコメントをいただきました。
受講生全員推し作品が違うんだろうな、、と感じました。
持ち味も読後感も全然違って、本当に誰が受賞するか読めなかったです。
私の作品については、「モテないふたりがいじけておらず、明るいところが良い」と講評していただきました。
片野さんが、「すっごく面白かったです!」とキラキラした顔で言ってくれたのが嬉しかった!
そして運命の結果発表、
「今回は準グランプリ3名、グランプリ1名です!」
松田編集長がバチェロレッテにしか見えなくなりました。(講座期間バチェロレッテ3とかぶってた…)
ローズは4本…
「準グランプリ、とんとんさん!モテないふたりがフォーリンラブ!」
ローズ、、もらえた!!
連日の緊張の糸が切れ、ウッと涙がこぼれました。
4名の受賞者が発表され、「おめでとう」と拍手し声をかけてくれた皆。ハグをしてくれたみほははさん。
みほははさんとは作業通話のとき、オリンピックの水泳選手は勝っても負けてもハグし合うらしい。私たちも、受賞した人にはそうしようよ、と話をしていました。
とても温かいハグでした。
しかし打ち上げ会場の予約時間が差し迫っており、大急ぎで集合写真を撮り、走って会場まで…涙は一瞬でひっこみました。
有志で二次会まで行き、結局ホテルに着いたのは真夜中に。
翌朝、ホテルのビュッフェ会場は沢山の人がいました。
従業員さんは皆親切で、スピーディで、私にとっては特別な朝なのに、この人たちには日常なのだと思うと不思議な気持ちがしました。
そして、準グランプリが取れて、単行本を出すチャンスがもらえたのだということが、この時やっと実感を持てて、涙がポロポロでてきました。
今は素直に嬉しい気持ちに浸ろう。
騒がしく忙しい店内、誰も私が泣いてることなんて気付きません。
さて、東京観光は、藤子・F・不二雄ミュージアムと、東京スカイツリーへ行きました。
上野ほしさん、ポンコツママ。さん、ぬまっこさんが一緒に遊んでくれて、ずっとマンガの話して楽しかった!
コロナ禍から開催されてきたコミックエッセイ描き方講座、6期は一段と仲良しだったと言われました。
いろんな要因があったけど、今回初めて最終講義が現地開催で、実際に皆と会えるんだ…というのが、関わり方にも大きく影響したのではないかと思います。
(イルカさんだけ臨月でお会いできず残念でした…)
コルクラボマンガ専科の同期、はちみつコミックエッセイの同期、そして編集者さんたちと、これまでずっと画面上でしか会えなかったのが一気に会えて、
みんな3次元を生きていると知れたことがとても嬉しかったです。笑
ちなみに、前編で差し替えたマンガについてお話しましたが、松田編集長から
「差し替え前のマンガ、Xで読みましたよ〜マンガの先輩から言われてラブレターの話に変えたらしいけど…」
と切り出され、
(「差し替え前の話も素敵でしたよ〜!!」って言われる!?)とニコニコ聞いてたら…
「1200円払ってこんなノロケ話読まさせられたら、単行本投げ捨てたくなるかも!よく方向転換できたね!100倍面白くなったよ!」
背筋がヒュッッとなりました!!
適切なフィードバックを受けられて今回はラッキーだったけど、なかなか自分の作品を客観視するのは難しいですよね。。
フィードバックの受け方についてもいろいろと考えているので、またどこかの機会でnoteにまとめてみたいと思います。
それでは!