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【活動記録】ワークショップを実施しました!vol.4

今年の夏休みは、溜まったレポート大放出week!
というわけで、連日頑張って更新しています、夏バテ中のとびらです。

なんと今年は6月に2回ワークショップを行う機会をいただきました。
今回は6月末に行われた日本精神科看護学会学術集会でのワークショップのレポートをしていきたいと思います。

テーマは前回のワークショップに引き続き、「関係性」について。
日精看でのワークショップは昨年11月以来。
同様の内容のワークショップでしたが、参加者が変わると雰囲気も、グループワークの中身も変わるのが面白いなと感じました。

今回も最初の問いかけは前回と同じ。
「みなさんにとって、関係性とはどういうことですか?」

この問いにひっかかってくださった方が何名かいらっしゃり、終了後に声をかけていただきました。
この問いについて引っかかるということは、「関係性」についてなんらかの意見や考えがある、もしくは「関係性」を築きたいと思っている、ということなのではないか、と感じます。(引っかからない人が関係性について無関心かというとそうではありませんが。)
少なくとも、このような哲学的な問いを一緒に考えてくれるような、正直ちょっとめんどくさいことに首を突っ込んでくれる、そんな感じがするのです。
このちょっとめんどくさいことに首を突っ込むことが、社会の流れに迎合しないということなんだと私は考えています。
「おかしいな」と思ったことについて立ち止まって考えること、これができることって難しいですよね。疲れるし。迎合した方が楽な時も多いと思います。
それでも、私が投げたその問いについて考えてくれること、考える機会を持つこと、考えた結果わからないと思うこと、全てが、生きてく上で大事な過程なのではないかと思います。

次回のワークショップはまだ未定ではありますが、このような想いを胸に、私は問いを投げかけ続けたいと思ったワークショップでした。

ご来場くださった皆様、ありがとうございました。

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