人差し指でのリスタート

ひさしぶりの投稿。いつも書きたいことが山ほどあるはずなのに書けないまま日にちが過ぎてしまった。今日から、今日から、と思いながら、結局続けられないことが分かっていて書けないでいた。だけど、毎日いろんなことがあり、いろんな感情をいだき、日々成長を繰り返す子どもを目にすると、残しておかなくては!という観念にかられる。もったいない!子どもを大事にしてない!ダメな奴!そんなわけでなくても、子どもの思い出をきちんと残さないなんて子不幸者だ!自分がそんな風にダメな奴な気がして、勝手にイライラしてくる。きっとどこかで常に理想的な子育てを意識しすぎてるんだ。優しくて穏やかで平和な家庭。そんなわけない。そんなに甘くない。毎日怒鳴りちらしてるし、ときには手を挙げたくなるし、とにかく1人になりたくてしょうがなくなる。今日は穏やかに接しようと決意した朝、子どもが起きてくるともうイライラしてたりする。夫と子どもを見送ったあと、自分の態度に後悔してしまう。でもなんで、こういうことはうまく書けないんだろう。SNSとかでも、日常のこととして、自分がいかに怒鳴りちらしたか、どれだけ怒ったか書けばいいのに。ありのままじゃない自分に疲れてしまう。
吐き出すことで楽になろう。吐き出すことで自分を取り戻そう。
無理をせず、でも進歩しよう。今日はあいにく親指が使えない。昨日スライサーで指を切って、今日は絆創膏をぐるぐる巻きにしている。いつもスマホを触る親指は封印だ。人差し指で、意識的に、ゆっくりしっかりタップする。このくらいがちょうどいい。

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