麻雀鳴き読み問題6


オーラス
東 275
南 352
西 183
北 180
1本場供託1
東家捨て牌
西白九三①8
2⑧西⑤
東家仕掛け
チー⑥赤⑤⑦打九
チー345打⑤

北家捨て牌
5⑥4四③北
南五3
北家仕掛け
チー⑦⑧⑨
ドラ九
南家手牌
三四四六六七②②③③④⑤⑤ツモ赤五

東家は何待ち?

解説
東家は序盤からタンヤオ仕掛けをして2副露したところ。ピンズソーズと晒してマンズ待ちかな?しかしチー出しの⑤が違和感。
⑤は南家の目からすべて見えておりこの周辺のメンツはなさそうだが、そもそも序盤に⑤⑥⑦を晒していて⑤が引っ張られた理由はなんだろう?
おそらくは愚形残りの可能性があるイーシャンテンだったから。⑤へのくっつきでリャンメンができることに期待したのだろう。そしてチーしたのがリャンメンということは愚形のマンズが残ったはず。九三と早めに切られているので六にくっついた形の愚形、四六か六六か六八のどれか。五を北家が切っていて鳴かれてないのでなし。六シャンポンは自分が2枚持っていて薄いのと片割れになりそうな牌が見えなかったので(特にありそうな⑤そばの③が3枚見えてるからないし)可能性が高いのはカン七。

南家の手牌
三四四赤五六六七②②③③④⑤⑤
打六のあと②ポンしてカン④テンパイをツモって決着。
局が終わってから「カン七だった?」って聞いたら「はいカン七でした」って答え。愚形ビタで読まれたらもっとびっくりするもんだと思ったんだけどなあ。

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