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2022年のスミッシングトレンド発表!2023年も注意したい手口は?

昨今、SMSで届くフィッシング詐欺、いわゆる「スミッシング」が多発し、ニュースなどでも話題になっています。そこで今回は、2022年に発生したスミッシングのトレンドを振り返ってみましょう。2022年はどのようなスミッシングの手口が流行したのでしょうか?防犯を強化し、安心・安全に過ごすためのヒントにしてくださいね。

スミッシングとは?

実在する企業やブランドを騙るSMSやメールを送り、添付されたURLから偽サイトに誘導し、個人情報を盗み取る犯罪をフィッシング詐欺といいます。
フィッシング詐欺の中でも、SMSで届くものは「スミッシング」と呼ばれています。「SMS」と「フィッシング」を組み合わせた造語です。

スミッシングのSMSに添付されたURLに触ってしまうと、偽サイトでクレジットカードなどの個人情報を盗み取られたり、マルウェア(悪意のあるソフトウェア)に感染して詐欺のSMSをばらまく端末として悪用されたりするケースがあります。

2022年のスミッシング手口トップ3

スミッシングでは、生活に身近なサービスや事業者を装い、偽のSMSが送られます。多様化する手口の中でも、2022年に特に流行したスミッシングのトレンド手口トップ3を発表します。(調査:トビラシステムズ株式会社)

3位:官公庁など公的機関を装う手口

官公庁などの公的機関を装うスミッシングが、2022年の新たなトレンドとして増加しました。中でも、国税庁を装うスミッシングが特に目立つ傾向に。国税庁の偽サイトで個人情報を盗み取るケースや、プリペイドサービスを利用し架空料金を支払わせるケースもありました。公的機関の名前で緊急のSMSが届くと思わずドキッとしてしまいますが、これは詐欺師の狙い。絶対に反応してはいけません。今後も注意したい手口です。

2位:通信事業者を装う手口

2022年は通信事業者を装うスミッシングが一段と増加しました。利用料金の支払いやアカウント不正利用などの緊急を装う内容で偽サイトに誘導するほか、通信事業者のセキュリティアプリに似せた偽アプリ(マルウェア)をインストールさせ、感染した端末から被害をさらに拡大させる手口も。国内の大手通信事業者の名前を騙るため、スマートフォンや携帯電話を持つ人なら誰もが騙されてしまう危険性があります。

1位:宅配便の不在通知を装う手口

2022年は、宅配便の不在通知を装う手口が最多となりました。2021年はSMSの文面上で大手宅配事業者の会社名を悪用する手口が多い傾向でしたが、2022年は特定の会社名を入れず、より汎用的な宅配便の不在通知に見える文面を使用する手口がトレンドでした。コロナ禍で新たにネット通販や宅配サービスを利用する人が増えた中、引き続き注意したい手口です。

2021年から2022年でトレンドの変化は?

スミッシングで悪用されるワードは常に変化し、年によってトレンドが変わります。2022年のスミッシングのトレンドは、2021年のトレンドと比べてどのように変化したのでしょうか?比較してみましょう。

2021年、2022年ともに、宅配事業者を装う手口が1位でした。
2021年に多かったネット通販などのEC事業者を装う手口は割合が減少し、2022年はトップ3圏外に。それに代わって、2022年は通信事業者や公的機関を装う手口が増加しランキング順位が上昇しています。
 
スミッシング全体における手口の割合を比べてみると、このような結果になりました。

2021年のスミッシング手口割合
2022年のスミッシング手口割合

スミッシングのトレンドが一年で大きく変わっていることがわかります。
 
その他にも、2022年はコロナ助成金やウクライナ情勢など、時勢に便乗した詐欺手口が発生しています。詐欺師は常に新たな詐欺の手口を考えており、今後も新しいトレンドが出現する可能性は十分にあります。
 
2023年も安全に過ごせるよう、しっかりと防犯しましょう。この機会にぜひ、家族や周囲の方にも情報をシェアして、注意してくださいね。

 被害に遭わないための対策は?

日頃からできるスミッシングの対策法をチェックしていきましょう。

1.見分けない、触らない

メールやSMSの差出人や文面、見た目などから、偽物か本物かを判断するのは危険です。届いたメールやSMSを見分けず、添付されているURLに触らないようにして、詐欺から身を守りましょう。「今すぐご連絡ください」などと電話番号が添付されている場合も、絶対に電話をかけてはいけません。

2.公式アプリやブックマークしたサイトから確認

よく利用するサービスの名前でSMSが届いたとしても、それは詐欺かもしれません。SMSに添付されたURLからアクセスするのを避け、あらかじめダウンロードしている公式アプリか、ブックマークしている公式サイトのマイページなどから確認してみましょう。

公式アプリやマイページのお知らせで通知を行っているサービスの場合、アプリやマイページにお知らせが届いていないのにメールやSMSが届いた場合は、詐欺の可能性があります。少し面倒かもしれませんが、このひと手間で危険を回避できます。

防犯アプリで詐欺対策!

日頃からできる対策を徹底することが重要ですが、注意力だけではカバーできない部分もあります。そこで、防犯ツールをあわせて活用し、スマホをより安心・安全に保ちましょう。

スマホの防犯アプリ「トビラフォンモバイル」は、トビラシステムズの独自のデータベースをもとに、不審な迷惑SMSを自動検知する機能を搭載。迷惑SMSを受信した際に、自動で警告表示(Android)や迷惑フォルダ振り分け(iPhone)ができるため、間違って開封したり、URLを触ったりなどの危険を軽減できます。スマホを安心&便利に利用するために、ぜひご活用ください。

さらに、トビラシステムズのデータベースを用いた迷惑情報フィルタアプリは、携帯キャリア各社からも提供されています。利用する携帯キャリアや、加入しているキャリアのオプションパックに合ったサービスを活用するのも効果的です。防犯ツールも活用しながら、特殊詐欺やフィッシング詐欺を撃退しましょう。


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