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きらめ樹セルフビルド物語Vol.3天ぷらキャンピングカー誕生

『きらめ樹セルフビルド物語』に繋がるお話を過去に遡って回想中~
前回のお話の続きとなります。
2015年の1月、どうしてもキャンピングカーが欲しくなり、中古のディーゼル車のキャンピングカーを150万円で購入しました。
どうして欲しくなったのか?
2014年くらいから無性にキャンピングカーが頭に浮かんでくる?
何度も何度も?
不思議な感覚?
その度に雑誌を見たり、ネットをみたりキャンピングカーを探してみました。ピンと来るものが見つからない。
その年、あるワークショップに参加した時、主催者の方が天ぷらカー(廃油で動く車)なるものに乗っており、そんなエコカーがあることを知ることになりました。
そしてその数カ月後、ハワイ島に行った時に知り合ったミュージシャンPがまたまた天ぷらカーに乗っていました。
これは「僕たちも天ぷらカーにするしかないっ!」と言う思いと、同時にキャンピングカーをいよいよ買わなくてはという強い衝動に駆られました。
思い立ったら直ぐ行動に移す僕たち!
ワークショップの方やミュージシャンPに天ぷらカーに改造してくれるメカニックさんを紹介してもらい、天ぷらキャンピングカーが誕生しました。

自作ステッカー


ちなみに天ぷらカーにする条件は、ディーゼル車となります。
ディーゼル車は元々植物油で動くように設計されていました。
音も静かになり、燃費も良くなります。
廃棄ガスも甘い天ぷらの臭いが~(^^)
廃棄してしまう油で動くのですから、エコですよ。
廃油もティッシュペーパーで簡単にゴミを濾すことが出来ます。

廃油ろ過装置


ティッシュでろ過


僕たちはこの後、三重と兵庫を毎月行ったり来たりすることになります。

この天ぷらキャンピングカーがあったからこそ、僕たちの『きらめ樹セルフビルド』に後々繋がっていくのです。

天ぷらキャンピングカーについてはYouTubeで詳しく紹介しています。

つづく


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