見出し画像

きらめ樹セルフビルド物語Vol.22➀僕たちの家の木はこんな森からやってきている

伊賀のログハウス屋さんに出来上がった第1弾の角材を搬入したら直ぐに富士宮市にとんぼ返り!

丹波篠山の里山の木を『きらめ樹(皮むき間伐)』したあとに、
➀富士宮市Aの森、
②御殿場市の森、
③富士宮市Sの森、
④本栖湖の森、
⑤富士宮市Iの森の搬出にかかりました。

それぞれの森の場所、ドラマを5回に分けて紹介したいと思います。

『きらめ樹』とは?
NPO法人森の蘇りが推奨している皮むき間伐の愛称。
女性も子どもも、みんなができる森づくり!それが、『きらめ樹』
です。

https://mori-no-yomigaeri.jimdo.com/

➀富士宮市Aの森は企業の方が山主さんで、10年前くらいからきらめ樹(皮むき間伐)をし続けている森です。
間伐された森の中で、フェスを行ったり、子供たちのきらめ樹イベントが行われたり、きらめ樹伐採リーダーの研修の場所であったりします。
僕たちもここで研修を受けたので、思い出の場所でもあります(^^)
研修時もだいぶ、間伐が進んでいましたが、今回のきらめ樹ログハウスを作ることでさらに森が明るくなりました(^^)

研修中の一コマ

2021年10月末、富士宮市Aの森に残っている丸太の搬出です。
前回4mの長材を50本搬出しました。
ここには短い2m材の丸太がまだまだ残っています。

今回からスキッドコーンなる黄色い帽子👒を丸太の先端にセットしました。

スキッドコーンがあると、多少の障害物があっても引っかかること無く進んでくれます。
今回も引っ張りだこ(ポータブルウインチ)を使用しました。
2mの短材だと2、3本まとめて引っ張ってくることが出来ます。

数日後、この森の一番奥(100mくらい)に4mの長材が残っています。
引っ張りだこ(ポータブルウインチ)のワイヤーの長さが37mくらいですので、50mのロープを繋ぎました。
 ひっぱりだこのワイヤーの巻取りが繋目の金具で引っかかるため37mしか出来ませんので、その地点に第一の土場を作り丸太を一旦集めます。
そしてそこからまた第二の土場まで引っ張り集めます(72m進みます)。
最後、もう一度引っ張り、道路際まで集め終わりました。
1日15本くらいでしょうか?
仲間に手伝ってもらいながらの地道な作業のオンパレードです。

100m地点


途中の土場にまずは集めます。
途中の土場から次の土場へ


 最後軽トラに乗せて終わり

【動画🎦】ひっぱりだこ(ポータブルウインチ)搬出

初めての本格的な丸太の搬出作業〜
NPO法人森の蘇りの大西さん、さやさんに色々と指導をして頂きました。

大西さん、さやさん


また、はるばる高知から駆けつけてくれたヒロシ君、第1弾だけのはずが、第2弾、丹波篠山の搬出、ログハウス屋へ弟子入りなど、助っ人ヒロシ君も面白い展開に?

ヒロシです〜

訳もわからないまま次の森の搬出へ向かいます。


つづく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?