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【蕎麦百名店】 室町砂場 日本橋本店@東京・新日本橋


明治二年の創業、天ザル・天もり発祥の地「室町砂場・日本橋本店」

圧倒的な歴史の積み上げと、新しいそばと天ぷらの組み合わせを産んだ場所はどんなところなんだろう。と、

気分をたかぶらせながら、中に入るとそこは蕎麦好きにとっては最高の空間が広がっていた

まずは、店内に蕎麦の香りがこれでもかと広がっているのに驚いた

まるで香水かと思うぐらいいい香りが広がっていて、食べる前からワクワクさせてくれる。

店内からは庭も見えて、天井も高く、過ごしやすい空間

ざるは思ったよりも安いなという印象

高いところだと1000円ぐらいするところもあるので、ありがたい。

とはいえ、室町砂場に来たからには、天ざるを頼むしかないと思い
少し高めの値段ですが、天ざるを注文

白いそば(さらしな粉使用)は蕎麦の芯の部分のみを使っているので、
普段見る黒っぽい蕎麦とは見た目が違う

味も甘めなイメージで、蕎麦でイメージする香りとは少し違うかもしれないが、つゆとの相性がよいのが特徴

天ぷらは衣がしっかりと揚げられていて、つゆに入っていても最後までカリカリとした食感を味わえる

蕎麦は量が少ないので、大盛りにするか2枚頼むのもありだと思います

昔ながらのお蕎麦屋さんは、一枚の蕎麦の量が少なくて、多く食べたい人は2枚・3枚と頼んでいる印象がある。これも時代の違い(現代は贅沢病だから)もあるのかもしれない。

店内は広いので、近くで働いている会社員の方にはぜひ一回訪れてみていただきたいです。



室町砂場 日本橋本店  2021食べログ百名店

Reviewed by とある蕎麦

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