【商用OK】無料のBGMサイト「VML」に楽曲提供しました
ヴェイス・ミュージック・パブリッシングとは?
Youtube、ラジオ、テレビ等のBGMを無料でダウンロードできる「ヴェイス・ミュージック・パブリッシング」さんのミュージックライブラリーに、楽曲提供を始めました。
2021年から開始されたばかりの新しいサービスで、曲の利用にあたっては、登録料・年会費・音源ダウンロード料など一切が無料。
ジャスラックなどの著作権管理事業者と契約のあるメディアに対して無制限に楽曲を利用できる、というものです。
VML のサイトはこちら
楽曲を利用できるメディア
Youtubeやツイキャスなど大手でも安心して使えることがわかりますね!
楽曲はすべて著作権管理事業者に登録・管理されており、Youtubeやニコニコ動画といったプラットフォームから著作権管理事業者に対して支払われる楽曲の使用料によって収益が出るという仕組みです。
そのため、利用者様は音楽を無料で使うことができ、著作権侵害の申し立てをされるリスクがありません。
Mzyika Soundのリリース情報
無料楽曲ダウンロードページ : 準備中
TuneCore(サブスク配信一覧)
Youtube Music
Apple Music
LINE MUSIC
その他さまざまなサービスで配信中です。
曲が探しやすい!
VMPのライブラリーに登録されている曲は、「キッズチャンネル」「ビジネス」「エンタメ」などといった明確な対象が設定されているため、イメージに合った音楽を見つけるのが簡単。
また、「諦め」「驚き」といった「感情」での区分、テンポ、ジャンルでの区分もされています。
作曲家の視点
曲数のノルマはありません。目安としては年間40曲程度投稿できるとよいとのお話でした。
制作する楽曲は、VMLさんから提案される膨大なコンセプトの中から、自由に任意のものを選び、それに沿って一つのアルバムを作成します。
コンセプトを統一した10曲を一つのアルバムとして、10曲そろったところで提出、契約書を交わし、配信開始という流れです。
・流れ
1月末に楽曲を提出
↓
2月末に各種ストリーミングサービスで配信開始
↓
3月中旬にVMLさんの公式チャンネルにアルバム告知動画が公開
↓
(今後: VMLさんのサイトで無料ダウンロード開始)
収益が出るタイミングは、1番早くてストリーミングサイトで購入された時からです。
5月現在でまだ収益はありません。
VMLさんのサイトで無料ダウンロードが始まるまでにも、少し時間がかかる印象です。
曲を提出した時点から収益が発生するわけではないところに注意しましょう。
サブスク音楽配信
TuneCoreというサービスを通して、多数のサブスクサービスにアルバムが配信されます。
配信先一覧
おわりに
DTMerの皆さんの中には、Audiostockなど有料サイトで楽曲を販売しているけれど、なかなか販売数が伸びないという方もいらっしゃると思います。
利用者さんが無料で楽曲をダウンロードできる場で、曲を聴いてもらう機会を増やし、作曲家の名前を知ってもらうのは大きな戦略の一つです。
また、動画サイトへの需要が高まっていることから、今すぐに大きな収益につながらないとしても、ストックミュージックに曲を出しておくことは後々の収入につながります。
新しいサービスということで、サービスの仕組みをスライドで個別に解説してくださったり、なかなか収益化で結果が出しにくいクリエイター側の視点に立ったマネタイズや、アルバム申請時にはしっかりとした契約書を提示していただいたことなどから、クリエイター側としても信頼のおける会社だなという印象を持ちました。
興味のある方はぜひ、一緒に作曲家として活躍しましょう!
作曲家の詳細はこちら
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