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天候について

今回のお題は「フリー」なので、これからの時期に職業上重要なワードの「天候」について焦点を当ててみました!

因みに職業は・・・物流業です!

天候次第では、業務に大きな影響を引き起こすため、日々のチェックを怠らないように注意しています!

では何が重要なのかと言うと、それは、配送エリアの天候を見て注意喚起を行いドライバーの安全意識を高め事故抑制につなげること!
また、倉庫作業では出荷物量の増減は天候、気温に物凄く左右されること!

めちゃくちゃ忙しくなります・・・

気温の高い時の飲料は通常期の倍以上の荷扱となります。(重たい日が続く・・・汗)

アイスクリームや氷の荷扱は3倍以上になることもあります。(アイスクリームが嫌いになるほど・・・)


また、それは同時に人員の手配が困難を極めることとにもなります。


もっとも繁忙期となるこれからの時期にやはり一番の懸念点は、「水害」です。
水害が発生した場合、業務への影響は甚大なものとなります。
配送は予定通りに行えませんし、ドライバーの生命にも係わってきます。
倉庫作業では、人の手配がつきません。= 出荷業務が滞ってしまいます。


それゆえ大切になるのが「天候」です。


物流業では肝となる「天候」について今回はテーマとしましたが、やはりこの時期気になるのは「梅雨入り」です!



近年、天候不順により災害が多く発生しているのはご存じかと思います。
梅雨の期間は大雨により一層の注意が必要になります。

そんな豪雨をもたらす原因の一つに「線状降水帯」がありますが、この「線状降水帯」という言葉は,2014年8月の広島県での大雨以降,頻繁につかわれるようになったようです。

また、今年から「線状降水帯による大雨の発生可能性予測」がより対象地域を絞り込んで発表されるようになったようです。
(早めの避難に役立ちますね!)

日本気象協会が6日(木)に発表した梅雨入り予想では、東北北部が6月21日頃、東北南部・北陸が6月19日頃 、関東甲信・東海・近畿・中国・九州北部が6月16日頃となっています。
関東甲信では6月後半(16日以降)の梅雨入りとなると17年ぶりで、中国や九州北部は16日頃の梅雨入りとなると過去5番目に遅い記録になるそうです。

そこで、気になったついでに梅雨入りが遅れる理由を調べてみました!
1.    気圧の配置が遅れる
  南からの暖かく湿った空気が北からの冷たい空気とぶつかり合い、気圧  
  の配置が整いやすい状態で起こります。気圧の配置が遅れると、この接  
  触が遅くなり、遅れることがあります。
2.    気温の影響
  暖かく湿った空気が地上の低気圧によって引き寄せられることで起こり 
  ます。
  気温が低い状態が続くと、この引き寄せが弱まり、遅れることがありま
  す。
3.    大気の状態の変化
  大気の状態が安定して、湿り気が十分に蓄えられていないと、遅れるこ
  とがあります。特に、大気の状態の乱れが大きいと遅れることが多い。

これらの要因が組み合わさり、梅雨入りが遅れるそうです!



最近の異常気象は、気候変動の影響とされており、梅雨入りの遅れもその一部と考えられます。異常気象には、猛暑や大雨、台風などが含まれ、それらが地球温暖化による影響とされています。このため、梅雨入りも遅れることがあることが分かりました。


梅雨は、日本の夏の特徴であり、湿った空気が南から北上して日本列島に停滞するため、連日の雨や曇りが続く時期です。しかし、気候変動の影響で、梅雨入りの時期が遅れたり、梅雨明けが遅れたりすることがあります。
(因みに「梅雨」と呼ばれる時期は、日本を含む東アジア「中国・韓国・台湾」にしかないそうです。)


また、梅雨開け後は台風シーズンとなります。

(気象庁ホームページより)

発生・接近・上陸ともに、7月から10月にかけて最も多くなります。
これにより、豪雨などが起こる可能性が高く、社会全体に甚大な影響を与えることも考えられます。そのため、異常気象や梅雨入りの遅れに対応するためには、適切な対策や防災意識の向上が必要と感じます。

水害危険エリアの水害発生率(想定):割合の多い上位20府県
 

※水害リスクの高い地理・地形的特徴と雨量の条件から算出
 (=4日間積算雨量が400mm超のメッシュ数/浸水・低位地帯   のメッシュ数)
 ※「割合(%)」は人的被害の割合とは異なります

引用:ウェザーニューズ

では具体的にどんな備えが必要か?
水害ハザードマップを活用して必要な対策や避難場所・避難経路などを確認
災害時の心得は、「自分の身は自分で守る"自助"」が基本とのことです。



それぞれ水害に対して、どのような自助の備えをすればよいのか、そのポイントを調べてみました。

【 備えのポイント 】
(1)「水害ハザードマップ」で家や職場地域の水害リスクを知る
   国土交通省「ハザードマップポータルサイト」   
   https://disaportal.gsi.go.jp/

(2)避難場所、避難経路を事前に確認する
(3)非常時の持ち出し品を事前に準備する
(4)家族や従業員が離れているときの安全確認の方法を事前に決めておく
  (災害伝言サービスの活用など)


水害のおそれがあるとき、避難の注意点は?最新の気象情報や河川情報を入手して早めに避難行動を。

【 避難行動の注意点 】
(1)気象情報や河川情報などに注意する
(2)自治体から避難指示等が発令されたら早めに避難
(3)避難行動は浸水前に
(4)避難時は隣近所に声をかけて集団で行動を
(5)車での避難は危険
(6)橋や川の近くは危険

上記の「備えのポイント」と「避難行動の注意点」を上げてみましたが、改めて今回のテーマ「天候」について調べた結果、水害に対する備えは極めて重要であると感じました!

これを機に、水害に対して適切な対策を講じることで被害を最小限に抑えるとともに、家族や従業員の安全確保を第一に努めてまいります!



そしてこれから「梅雨本番」「台風シーズン」となりますが、

皆様も「天候」に注意していただき、体調を崩さないようお気を付けて

お過ごしください!┌○ペコリ


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