ファッションの極意2
こんばんは
前回に引き続く内容の今回は、服を見る目についてお伝えします。
服にはドレスとカジュアルがあり、そのバランスによってオシャレ度が決まる。
最も簡単にオシャレに見えやすいのはズバリ、ドレス:カジュアル=7:3
ここまでは前回の内容。
今回は、
じゃあドレスとカジュアルをどう見分ければいいの?っていう疑問にお答えしていきます😆
服と一口に言っても、このままでは荒すぎて本質が見えて来ないので、より細かく詳しく見てみましょう。
服の要素
①デザイン
②カラー
③シルエット
です。
①デザイン
まずはドレスを押さえます。
スーツに使われるアイテムはドレス。これを覚えておけばOKです。
ジャケットやシャツ、革靴、ハット、とかですね。
それ以外はデザイン的にはカジュアルに分類されます。パーカーとかスニーカーとかデニムとか。
②カラー
これもドレスを基準に考えます。
ドレス100%アイテムの礼服は白黒のみのモノトーンですよね。
だからドレスはモノトーンです。
でそれ以外はカジュアル、なのですが、ここで注意なのはゼロヒャクではないことです。
色にもいろんな要素があり、原色がカジュアル全開だとすると、モノトーンよりになるとドレス要素が入ってくるわけです。
黒よりのダークトーンとか、
白よりのペールトーン
とかですね。
原色バリバリでカジュアルに振り切ってしまうと、他の要素でかなりドレスに寄せる必要が出てしまい、難易度は上がります。
なので色を使いたい場合は、ダークトーンやペールトーンなど、ドレス要素も入るようにしましょう。
③シルエット
見落としがちですが大事です。
前回説明したように、細い・直線がドレス、太い・曲線がカジュアルです。
これもやはりスーツが基準になります。
これでだいぶ服を見る視座を得たことになります。お金をかけるかよりも、視座を持ってるかが大事で、法則通りにやればユニクロでも80点くらいは余裕で取れます。
例題いってみましょう。
◯暗い色のスキニーデニム
・デザイン:カジュアル(デニムだから)
・カラー:ドレス(ダークトーン)
・シルエット:ドレス(細身)
◯スニーカー(コンバースオールスター)
(こんなやつ)
・デザイン:カジュアル(スニーカー)
・カラー:ドレス(ブラック)
・シルエット:ドレス(細身)
この2つ使い勝手がいいと言われるアイテムなんですけど、なんでかというと、1つのアイテムの中に、ドレス:カジュアル=7:3が成立してるのです。
だから、他のアイテムとのバランスを気にしなくても勝手にオシャレに見えるんです。
というわけで、服の見方について語ってきましたが、どの要素もドレスという基準があってこそ見分けられるというのがポイントかなと思います。
ドレスはブレちゃいけないんです。軸なんです。その土台の上にカジュアルで個性を出していきましょう。
カジュアルは、スニーカーなどのスポーツ、デニムに代表されるワーク、カーゴパンツなどのミリタリーなど、多種多様です。
でこれ人生も同じなんだなーこれが😂
個性というのも、服でいうドレスのような、ブレない基準・軸があってこそのものであって、基準なく個性ばかり出そうとしても、
何も考えずに服を買うと、カジュアルに寄ってダサいように、ダサくなってしまうかもしれません。
今回の服を見る基準のような、長い歴史の中で築かれてきたブレない基準、ぜひゲットしてみてくださいね!
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