202001精神科でのやりとり

誰にも何にも話すことができない

誰にも頼ることができずに深夜、早朝、発狂を繰り返す日々

何度もなんども

何かにすがりたい

誰かに聴いてもらいたい

知り合いには親には話せない

それがずっとこころのなかで繰り返された

それが、ようやく病院へ行き、一部始終を話した。

自分が妻の花嫁の気持ちを全て汲むことができなかったことへの

贖罪を話すと、医師はこう言った

【あなたは真面目過ぎる。自分が全て悪いことは世の中存在しない。

性格の不一致レベルでそこまで気に病む人は自分を傷つけ続ける。

子どもさんのためを考えるのならば、自分を責めるのはやめなさい】

確かに、糞真面目な性格故に自分を苦しめていることはわかっている。

しかし、自分は家族が元通りに戻ってきてほしいのだ。

相手の気持ちをわかる、理解することは絶対に果たさねばならない。

絶対だ。

あとあと理解するが、【あるべき、べきべき、~は絶対やる】

これが自分自身の過去から背負ったこころの重荷であった事を知った。





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