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009_何かよくわからないけど、すごいもののような気がした!超合金!!

みなさんの好きな超合金は何ですか?

こんにちは。トレトロです。名前のとおり、レトロが大好きです。

レトロ好きの仲間との飲み会で、
よく昭和50年代(1970年代後半)の話をして
「なつかしい!」と盛り上がっています。

そこで、勝手にレトロなお裾分けということで、
昔の話をnoteにまとめることにしました。

子どもの頃に、突然やってきたブームについて書いていこうかと思います。

あくまで、私の周辺の狭い話となってしまいますが、
楽しんでいただけますと幸いです。

さてさて、今回のブームは・・・

超合金ブーム

超合金・・良い響きです。
幼少のころは、この「超合金」という言葉に
何かすごいものなんだ!という特別な感情を持ってました。

私が初めて手にした合金玩具が、鋼鉄ジーグ。
多分、3歳の頃です。
毎週、リアタイで観てました。

アニメのように磁石のチカラで各パーツが合体する優れもの!
まわりの友人たちは、皆持ってました。

マグネモシリーズ第一弾の鋼鉄ジーグ(の復刻版)、パーンサロイドと合体!
ポピーではなくタカラ製でした。
(超合金シリーズではなく、マグネモシリーズ)

よく外に持って出て遊んでました。
なぜか、土の中に埋めて。

一旦埋めて、また後で掘り返すという遊び。何がしたかったのでしょうね?
それで、頻繁にパーツをなくすんですよ。よく右足をなくしてました。
でも、皆に協力して探してもらい、たいていは見つかるんですよね。

ある日、とうとう見つからなくて、仕方なくゴーダムの足をつけてました。
それを見かねた近所のおばちゃんが、息子さんのお古のジーグをくれて、
無事もとのジーグに戻りました。

ゴーダム(左)とガキーン(右)
ガキーンはフォルムがよくわかるようにシルエットで。
今見るとカッコイイ!

マグネモシリーズは、ゴーダム、ガキーン、バラタックとつづきますが、
私はガキーンがあまり好きではありませんでした。
当時、あの独特のフォルムを受け入れられませんでした。

レェーーッツ!コーンバイーン!!

ジーグの次によく見ていたのが、コンバトラーVです。
あの合体シーンにシビれたものでした。
当時の私たちの憧れの超合金はコンバトラーVの合体セット。
母が言うには、「5体もあったからめちゃくちゃ高かった!」
なかなか買ってもらえなかったんですよね。

ある日の夕方、はしかにかかって家で寝ていると、お見舞い品を持っておばあちゃんが来てくれました。
そのときもらったのが、そのコンバトラーVの合体セットです。

当時、子どもたちのあこがれだったコンバトラーVの合体セット!
もううれしくて、狂気乱舞しました

うれしくて、はしかが一瞬で治りましたよ!

幼稚園に入り交友関係が広がると、しばしば母に連れられ友人宅へ行くようになりました。
そこには何人かのママ友たちが、子どもを連れて集まっていました。
彼ら子どもたち(友人たち)と仲良くなるための共通言語は、超合金。
皆、何某かの超合金を持ってきていて、
よく見かけたのが、キョーダイン、忍者キャプター、スカイエース、大鉄人17(ワンセブン)、ダンガードAです。

当時よく見かけた超合金
キョーダイン(左2体)、忍者キャプター(真ん中)、スカイエース(右)
基本、ヒト型の超合金はロケットパンチが飛ぶギミックがデフォルトでついてました。
スカイエースはポピニカという別シリーズ

私はスカイエースとグランゼル(キョーダイン)が好きでしたね。

また、幼少期には頻繁におばあちゃんちに行ってましたが、その帰りの電車の中で遊んでいたのが、スタージンガーの超合金でした。

SF西遊記スタージンガーのジャン・クーゴ(左)とスタークロー(右)

主人公のひとりジャン・クーゴが乗るスタークローという宇宙戦闘機が
かっこよくて好きでした。
どこに行くにも持っていた記憶があります。

引き継がれる超合金の魂!

社会人1年生の頃、記念すべき超合金魂のマジンガーZが発売されました。
確か、イオンモールで買ったのを憶えています。
びっくりするくらい造形が進化していて、感動しましたよ!
以降、グレートマジンガー、コンバトラーV、ダンクーガ、ザンボット3、ザブングル、ウォーカーギャリア、アイアンギア、イデオン、レオパルドン、ゴールドライタン…など、かなりお世話になりました。

ライタンは超合金復刻シリーズの6体をセット販売してました。
豪華な木箱入りで、もちろん買いました。
ICライタンが異質…

バンダイ製の特筆すべきは、うまくプラ素材を組み合わせていること。
他社の〇〇合金は、ほぼ合金製なのでずっしり感はあるのですが、そのためか足関節、腕関節などが重みに耐えきれずにうまくポーズをとらすことができませんでした。

超合金魂、ややプラ素材が多いなとは思っていましたが、「そういうことか」と激しく納得。
ただ、ザンボット3とダンクーガは、ほぼプラでしたけどポーズもほとんどとれない残念仕様・・(即売ってしまいました..)

超合金は、今でもいくつか所有していますが、そのなかでも私がおすすめなのが、ガチャガチャドラえもんです。

イチオシの超合金!ガチャガチャドラえもん
目は磁石でくっつき表情を変えられる仕様
ガチャカプセルの中に入ったひみつ道具が、お腹から出てくる!

ミニミニひみつ道具がガチャになって、四次元ポケットのお腹から出てくるという優れもの!プレイバリューがものすごく高くオススメです!!

(オマケ)あの頃、私が住んでいたところ

父、母、私の3人家族で、
1DKの2階建てアパートの1Fに住んでいました。
各階4戸ずつ、計8戸です。

2階に上がるには鉄の錆びた階段を使います。
当時、この階段から飛び降りるという遊びが流行っていて、より高い段から飛んだ人が勝ちというものでした。
(これは、「トイヤッ!」と言って飛ぶゴレンジャーの影響です。)

いつも、私を含め3人グループで遊んでいて、年齢ひとつ下のMくん、2つ上のTくん、そして私という顔ぶれです。
先述のジーグの足をくれたのは、Tくんでした。
私は調子にのって、思い切り高い段から飛び降り、一度骨にヒビが入ったことがあります。

アパートのすぐ裏には、舗装されていないガレージがあり、そこが私たちのメインフィールドで、そのすぐ近くに巨大な用水路跡があり、まるで迷路のように入り組んでいて、地下もあり、皆で探検するのが好きでした。
秘密基地を作ったりもしました。

家の近所には、歩いて1-2分のところに八百屋さんや小さなスーパーがあり、
家の周りだけで生活が完結する、イッツァスモールワールドです。

ひとたび外出すると、いろんな人から声をかけられ立ち話、挨拶をします。
皆、家族という感じでした。
父は、母の長話にうんざりだと私に愚痴ってました。

毎週お昼の3時を過ぎた頃に、私の家に近所の女子たちが集まってきます。
私の母は洋裁が得意だったため、彼女たちは習いにきていたのです。
ある日、アイロンがけをしていたときにひとりの女子がやけどをしてしまい、大騒ぎになったのを憶えています。
母はその子の家へ謝りに行ってました。

先日、昔住んでいたアパートの近辺に行く機会があり、ついでに寄ってみるとまだ残ってました。人も住んでいます。
当然ですが、まわりの建物などはガラッと変わっていました。

生まれ育ったその地へ行くと、
なんだか落ち着くんですよ。
そんなこと、ないですか?


今日のお話はここまでです。
読んでいただきありがとうございました。

次のブームでまたお会いしましょう!


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