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字幕メガネreport vol.1(装用前)

「字幕メガネ」「バリアフリー上映」をご存じですか?

正式には字幕メガネという名称ではないし、市販のスマートグラスとアプリの合わせ技で鑑賞するものだけど、ここでは、わかりやすいように「字幕メガネ」と書きます。

(この記事は、「#字幕メガネレポ」で複数ツイートした内容をまとめて編集し直しています)

・字幕メガネを手に入れた経緯

特定非営利活動法人メディア・アクセス・サポートセンター(MASC)さんの第3期モニターに当選しました。
本当にありがとうございます!!

第3期とあるようにこれまでも何回かモニター募集はされているようなので、気になる方はMASC川野さんをフォローしてみてください。

・まず「字幕メガネ」というのは

①字幕メガネで「UDcast」というアプリをダウンロードする。
②事前に観たい邦画(劇場サイトで「バリアフリー」などと表記がある作品)の字幕データをWiFi環境でダウンロードしておく。
③劇場でメガネをかければ、周囲に迷惑をかけず自分だけ字幕スーパー状態で観れる。

(映像と字幕の同期は、メガネについているマイクで上映中の映画の音を拾って行われる)

という優れものです。

このメガネじたいは市販のスマートグラスで、EPSONから出ているMOVERIOというものです。
同型番のものはEPSONのサイトで税込76,978円(2019年11月現在)。

そして字幕ソフトは「UDcast」という無料アプリを入れるだけ。

なので、スマートグラスさえ買えば、現段階でも誰でも字幕メガネが使えます! お金がある人は今からでも買って導入しちゃおう!
ちなみに字幕メガネonメガネも対応しているよ。メガネ装用時用の鼻当ても付属していたよ。

(ただ、WiFiの設定がかなりめんどくさかった。キーボード入力ができないのでパスワードをちまちまちまちまトラックパッドをすいすいして一字一字タップしていかなきゃいけないのがかなりダルく、操作ミスでうっかりホームに戻ってしまうことも多く、キー!!となった。このへんはMOVERIOの問題だね)

・「バリアフリー上映」とは

上記画像で「バリアフリー」とある作品は、日本語字幕を表示させたり、視覚障害者用に音声ガイドを流したりができます。
(表記方法は劇場によって異なるかも。上の画像は松竹の例。下のような画像のパターンもあるかもしれない)

ちなみに今までも、この「バリアフリー」対応作品ならiPhoneなどスマートフォンで字幕を表示させることは可能でした。

けれど、近年の「映画館で上映中にスマホ見るやつ滅せよ」的な風潮から考えると、字幕を見てるかどうかなんて周囲にはわからないし、絶対そういう目で見られるだろうと思って(私個人は)、これまで実践できなかったのです。
(字幕表示中はスマホ液晶の光量は最小限になるとはいえ、それでも劇場では目立ちますよね)
周囲からブツブツ言われる程度なら聞き取れないからいいとして(笑)イスを蹴られたり「スマホ消せや!」と絡まれたりしたら嫌だし、よけいなトラブルは引き起こしたくないよね・・・。

ちなみにバリアフリー上映は、日時が決まっている「日本語字幕付き上映」とは異なり、そのマークが付いている作品なら常時OK
スマホや字幕メガネさえあれば、いつ行っても字幕や音声解説(視覚障害用)がつけられます。劇場によってはUDcast設定済みのスマホや字幕メガネをレンタルできるところもあります。

バリアフリー対応の作品はかなり多く、ほぼ網羅しているんじゃないかと思います。(今やってるプリキュア映画は対応してなかったけど…)
文字起こしをしてくれている方々、本当にありがとうございます。
現在のバリアフリー対応作品は、以下のページから確認することができます。
https://udcast.net/workslistcat/movie-subtitle/

・「いつ行っても観れる」が、本当に重要

今までは、観たい邦画があっても日本語字幕がつかないから諦めてテレビでの放送を待っていたり、日本語字幕がついても上映期間中の1〜3日間(1日の複数上映のうち1回だけ)だけで、その日・その時間に予定があれば行けなかった。

洋画だったら、「あ、あの映画観に行こうかな」と思い立ったらサッと観に行くことができるのに、邦画だとそれができなかったのです。
この字幕メガネがあれば、いつでも日本語字幕付きで観ることができる!最高!

「字幕が邪魔!」と感じる層が一定数いることは存じているので、全部の上映に字幕をつけろ!とは言いません。
このバリアフリー上映だったら、パッと見は普通の字幕なし上映。字幕不要派も字幕必要派も共存できる。未来に生きてるな〜〜〜。

ただスマートグラスが一般的に手軽に購入できる値段ではないので、各劇場がレンタル用に1〜2台置くところから始めてほしいものです。

今のところ、月末に『決算!忠臣蔵』を鑑賞予定。楽しみだな〜。
実際の使用感は、鑑賞後にまたレポートします。

・ふと思いたった追記(家でのアマプラ鑑賞での使用は?)

「MOVERIOのマイクで映画の音声を拾って字幕と同期する」のなら、それは映画館でなくて家のテレビでもいいのでは!?

我が家はAmazonプライムビデオを導入しているのだけど、邦画の日本語字幕には未対応なので、これまでアマプラで邦画を見ることはなかったのです。(ネトフリなどは対応してるらしい)
けど見たい邦画もあるじゃんね〜。

UDcastで対応してるのは2016年秋以降の作品。なので、今月末に映画館に行くのを待たなくてもアマプラで試してみたらどうだろう!?
当日映画館でいきなり使うのは、うまく同期できなかったら?設定できてなかったら?テンパりそう・・・という心配もあるので、事前に使ってみたいし。アマプラでも問題なく字幕メガネで字幕付きで見れるのなら、家での映画鑑賞もはかどるじゃないか〜!

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