アニマスにハマりそこから5ブランド追いかけてたPがMOIW2023に参加した話

1.初めに

はじめまして、トーナと申します。
タイトル通り2011年のアニマスにハマりそこからシンデレラガールズ、ミリオンライブ、SideM、シャイニーカラーズと手を伸ばした自分がMOIW2023に参加した話です。
自分が書き残しておきたい今の気持ちをとりあえず書いていこうと思いますので読みづらい箇所が多々あることをご容赦ください。
(注:文字数省略のため、下記ではシンデレラガールズをデレ、ミリオンライブをミリ、SideMをM、シャイニーカラーズをシャニとさせてください)

2.不安

まず最初に合同が開催することが決まった際に自分が思ったことがあります。
「5ブランド追いかけてる人そんなにいるのか?」

今回参加された方々はおそらく大なり小なりあれど5ブランドそれぞれの名前は知っているし、少なからず各ブランドごとの情報の認知はあると思います。
ただ、「5ブランド全部追いかけてますか?」
と質問されたときには自分の推測になりますがおそらくほとんどの方が「いいえ」と答えると思っています。

少し話はそれますが、現状のアイマスシリーズは家庭用のスターリットシーズンがありますがソーシャル、アプリゲームが中心で漫画での展開も幅広く行われています。また2022年の12月ごろまでサブスクでの配信がなく買い切りまたはCD購入をするしかありませんでした。正直追いかけること自体一つのブランドでもかなり手を焼く状況なのは間違いありません。(765デレのサブスク配信の問題は触れませんのでご了承ください。)
私自身はゲームでの展開はなんとか追いかけられる範囲で追いかけています。漫画も同様です。ただ、音楽関係は全力で追っておりアニマスの生っすか!?シリーズ以降に通常販売されたCDとライブ会場限定CDは大体購入しています。
もう一度言いますが大体購入しています。
(いないとは思いますが証拠貼れと言われれば貼ります。)

正直ここまで追いかけてる人のほうが自分は珍しいと思います。
だからこそ思いました。
「今回の合同はアイマス公式が想定するであろう『楽しめる人』は非常に少ないのではないか、自分は喜んでいるがほかの人たちは違うのではないか」

過去の2014、2015のMOIWも私は両日現地で参加し今でも特に楽しかったと言える素晴らしいライブだったと思います。ただ当時はデレミリはライブの回数も少なくまだまだ発展途上でこの二つは自己紹介も含めた側面もありつつの参加と言えたかもしれません、実際セトリはメドレー以外は越境が終盤の全体曲除けばほぼなかったです。しかし、当時とは異なり現状は大きく変化しました。それがMとシャニの参加、さらにシャニでもうすぐ5年、それ以外のブランドはさらに長く続いておりその結果それぞれの特色が形成され独自色が強くなりました。正直今更各ブランド「皆様はじめまして」の体で合同やられても困るし越境も少ないなら合同である必要があるのかと不安に感じていました。特に今回765以外はユニットで参加する形なので本当にユニット曲それぞれで披露してメドレーと終盤の全体曲だけは5ブランドで披露しておしまい!というセトリが想像できてしまい不安は募りました…
もっと今開催するのだから「今だからこそできる」お祭り騒ぎの大乱闘してほしいわけですよ、本当に…(↓実際の自分の思い)


そこに開催直前で一定の制限下での声出し解禁、自分は嬉しかったですが3年ぶりということもあり色々と大丈夫なのかと不安になりながらも当日を迎えました。

3.直前まで

少々脱線しますが今回はバンナムフェス1stで参加した友人たち3人+自分で参加しました。正直以前参加した友人から行きたい旨の連絡を受けた際に自分は「本気で言っているのか?」と思いました…

さてそんな不安な気持ちの中でライブ当日を迎えCD物販を済ませ、次にグッズ物販へ向かいました。しかし到着したタイミングで係員から「開演に間に合わない可能性がある」と言われてしまい…「嘘だろ…」と思いながら離脱しました。とりあえず歩いて現地に到着しのぼりを見たりアクスタの取引をしていました。絶対アンケートにアクスタのことは書くからな…
そんなこんなで友人たちと合流し入場するが…

馬鹿みたいにテンション上がってました。

ご時世もあり最近はほぼ単独参加のなか久しぶりに友人たちと参加したこと、制限ありとはいえ声出しの解禁で会場が始まる前から盛り上がってるのもあり不安を忘れ雑談をしていました。
少しして提供読みが始まり俺たちの声が響き渡る、もうこれだけで感動してしまいね…そこから事務員たちのアナウンス、否が応でもテンションは上がる上がります。
そしてオープニングが流れ…

4.開演、前半戦

「プロデューサーさん!ドームですよ、ドーム!」

そこにはいたのはただ全力で楽しむぞとなる自分でした。最初は5ブランドそれぞれメドレー。単純ですがこれだけでも目頭が熱くなるものがあります。その中から1曲をピックアップ

DRIVE A LIVE

歓声が流れた瞬間の高鳴り…ただやはり男性の方が多いからか歓声やコールが野太い!それに指でMポーズやってくれる人も多くてもうこれだけでも来た甲斐があったなと…いつも最後の方に歌われるので一瞬ライブ終わりと錯覚しました。

そして765組の自己紹介が終わり…ここからは自分が特に印象に残った曲からピックアップさせてもらいます。

ビーチブレイバー

「Ladies,ready? Go!」の掛け声とともに野太い声が響き渡る!!!
このライブは声出せない前提で作られているはずでは…?と思いながらもやっとコールができる喜び!全力で楽しんでると2番で川島さん(東山さん)が歌いだす…それどころか他のブランドからも歌に加わっている。
この瞬間自分は一度不安になった理由を思い出し次の瞬間にはもう絶対に大丈夫だと確信しました。
今日のライブは本当に二度と出来ない今日だけのお祭りだと、そしてこれがMOIWだからできる最高の形だと。
そして響(ぬーさん)は解釈一致だわ、ありがとう。

ドレミファクトリー! 

改めてみりあ(もよちー)のキャラとの一体感というか役作りの凄さを再認識しました。怖いわ…そしてここでは年少組が集合、「こういうのが欲しかったのよ」としみじみしながら楽しみました。もふもふえんに「子供あつかいは(だんぜん Noセンキュー!)」を歌わせたのは解釈一致だよ。

夏時間グラフィティ

オリメン(Beit)いるのに歌ってねえ!?
イントロでわかったとはいえあまりにも予想外のところから来たので流石に驚きました。あとキーの関係でコールをどうすればと慌ててた。一瞬でかいボール出てくるのかと思ってアリーナ見回してました。
キーを変えてきたのでM曲を4ブランドでカバーもまだまだあるのか、そして逆もあるのかと俄然楽しみになってきましたね!
このときの自分は知りませんでした、最終ブロックであんなことになるとは…

Reason!!

今回初のトロッコ曲でまさかの765がM曲をカバー。しかもこの選曲流石に高まります。1日目は1階スタンド前方席もありよく見えましたのでわちゃわちゃしてて本当に楽しく歌っててまた目頭が熱くなりました…
また振付もM意識で気合の入り方が違う、流石765だ…

秘密のメモリーズ

少し飛ばしてまた意外な選曲だったのでピックアップ。
貴音の歌唱曲からの選曲…なのか?

歌唱メンバーが「ゆきまこ」「なおかれ」「じゅりなつ」これが公式の解答ということでよろしいですね!!!???

エージェント夜を往く

Mのカバーそれかよ!!!!!
ただ一番驚いたのは歌いだし前の宗悟がマイクを軽く一回転させて歌い始めるの見て「え?カッコいい」と驚き、そしてきゅんとしてしまいました。やっぱり仲村宗悟なんだよな…
しかし、この曲をMで歌うとより一層アウトに…いや、元からアウトだなこの歌詞…そして全力の「とかち」には笑ってしましましたね。

メドレー

JOKER➚オールマイティ
Get lol! Get lol! SONG
スパイスパラダイス

メドレーはまとめて話させてもらいますが…
JOKER➚オールマイティはタオル曲があるとは聞いていましたがまさかこの曲とは…ただメンバーとそれぞれの掛け声ですぐに納得しました。
そしてGet lol! Get lol! SONG、この曲は本当にやられた!と頭抱えました。
敢えて十八番であるキラメキラリを歌わずアイドルの共通点がある曲、しかもカエルとカエールという簡単に思いつける共通点がある曲を歌う、その選曲の自信に素直に感服しました。
スパイスパラダイスは全力でコール箇所のスパイスを楽しそうに歌う冬馬(寺島さん)、これも予想外ですが納得できる組み合わせでした。後々流れて思い出しましたがあさひ(有紀さん)が参加しているの細かいところから拾っていてえらいなと…なぜデレにあって、Mにはカレー曲がないのか。なぜミリにもカレー曲があるのか…謎である…

そして後半戦へ

5.後半戦

BRAND NEW FIELD

フェアリーの追加は即予想できましたが実際その通りになると目頭が熱くなりますね…高音と低音が混じり合う不思議な機会でした。本当に961フェスやってくれよ、なあバンナム…
話それますがもし貴音(はらみー)が歌ったらゴロをよくすること考えると「楽勝です」になるのかなあ…

流れ星キセキ

宗悟ー!!!!!!やっぱりお前は最高だよ!!!!
ドラスタがこの曲を歌ってくれたら面白いよなと思ったことがありましたが、まさか一人だけとはいえ歌ってくれるとは…そして原キー…ドラスタ意識の振り付け…感無量ですよ…

FairyTaleじゃいられない

おとぎ話モチーフのデレにこれを歌わせるとは…ただ青曲なのでイメージカラーに合っていること、「自分の足で歩けシンデレラ」とガールズ・イン・ザ・フロンティアで歌ってるのもあり12時の魔法が解けた先でも歩き続けるであろう彼女たちにはぴったりなのかもしれませんね。そういったこともあり印象に残りました。

We're the one

追加で現れる真(平田さん)の「僕に任せて」
突然の死ですね、はい。男性でも悲鳴を上げますよ、はい。
We're the oneも初披露からまだそこまで時間は流れてないですが、もう抜群に安定していますね。しかも今回初の声有りでの披露でも問題なしと本当にクラファのメンバー凄いですね…次はNot Aloneも聴きてえ…コールしてえ…  

Transcending The World

高まりすぎて記憶がないです。
後に一緒に参加した友人(二つ隣の席)から一瞬視界から消えたと報告されました。
記憶にないです。

Needle Light
追加メンバーのメガネが一発で予想できる…今更冷静に考えるとコールなしの予定だったので「いっぱいいっぱい」披露はないでですね…
曲を振り返ると比奈先生(るいるい)の歌声とても好きなので久しぶりに声ありで聞けたのは嬉しかったです。モニターのメガネ演出も含め高まりましたね。あと衣装すごいね…

Platinum MASK/アンデッド・ダンスロック

この2曲に関しては纏めますが追加メンバーが予想外で「???」となりながらこの2曲は聴いていました。というか「ゆきまこ」好きすぎない???

そしてあの曲のイントロが流れ始めました。

Tulip

イントロ流れた瞬間オリメンがいないのに歌うのかと驚いた直後に「キーが違う…まさか!?」とモニターを見たらTrue Horizonのメンバー以外のM全員が映し出されてて軽く倒れ込みました。
ずっと「すごい、すごいわ!」と自分の心の中の女が現れ語彙力のない気持ち悪いオタクが暴れていました。北斗は完全に落としにきてるしもふもふえんの二人は完全にアウトだし百々人は似合うわね…あと色々な方が発言してますが鋭心が傘を忘れるわけがないだろうが???
色々言いましたがいい意味で合同だからこそ出来る選曲だったことと超話題になったこともあり披露して大正解だったと思います。そしてなぜかトレンド入りしたムンナイ。

Trancing Pulse(Long Intro Ver.)

今回の衣装がTrinity Fieldなのでこっち歌ったのは意外でしたね。ただ、歌唱タイミングの都合で衣装変わっていたので良いのかもしれませんね。
特に印象に残っているのは全員で「輝く事どこか恐れてた あの日の自分にただ ずっと前を向いて信じて 伝えてあげたいよ」この箇所歌ったことですね。ここでクラファの三人が浮かび、目頭が潤みました。まだ彼らの物語は途中です。それでも秀に、百々人に、鋭心に伝えてあげたい、いや伝えなくても彼らがただ輝いて笑顔になれることを願っている自分がいました。
参加した三人ユニットの関係性を踏まえた素晴らしい選曲だったと思います。

CRYST@LOUD

今回のテーマソングですね。ここまであまりにも怒涛のセトリでとにかく楽しくて楽しくて、この曲もただ楽しいと感じながら笑顔でクラップしてました。「さあ歌おう」「歌い続けよう」「声繋いで歌いあおう」この歌詞が全てなのかもしれません。自分は曲だけは追いかけてきたので特にこの流れは刺さりました。今回の合同が成功につながったのは長い時代の中で生まれ輝いた『歌』があったからこそだと思います。ご時世もありクラップではありましたがこの『歌』に自分たちの『音』を重ね今日だけの『歌』にする。
それだけでもここまで歩いてきた意味はあったのかもしれません。
ただ、クラップ難しいな!!!!!

4.アンコール

当日はあまりにもとんでもないアドレナリンパワーもありあと1時間は余裕と思いながらアンコールが始まります。そしてアンコールの曲は…

アイ MUST GO!

まさか歌うとは思っていませんでした。
この曲に関しては2015年のMOIWを思い出しました。
8年ほど前にはなりますが今でもあのMOIWのことは思い出せます。
最初のオープニングで目頭が熱くなった。
赤く染まったRebellionを見て高ぶった。
またねで涙を流す釘宮さん(伊織)を見て思わず自分も涙を流す。
まさか響(ぬーさん)が参加したLOST。
真実の白
始まりのmy song。
アンコールのカーテンコール…トロッコのため座席に戻れずスタッフさんが許可してくれたため通路で盛り上がる自分…
新情報のタイミングで調子乗ってずっと上から見てたら戻れず…本当に申し訳なかった。
そして最後にみんなで歌ったアイ MUST GO!。
あのときと同じようにまたみんなで歌うアイ MUST GO!。

自分にとっての思い出ボムが今ここで弾けた。
「この道の向こう 進んだ先は どんな奇跡が起こるだろう」
2015年からいろいろなことがあった。
改めて彼らを応援しようと心に決めたとき、新しい担当アイドルと出会ったとき、やっと担当アイドルの声を聴くことができたとき、心揺さぶられる楽曲と出会ったとき、様々なことがあった。
もちろん楽しいことだけではなかった、けれどそれでも…

今日ここまで進んできて、そして今日ここにいる。
この軌跡を見ることができた。
満足だ。

6.終わりに

長々と書いてきたが一言でまとめると
MOIW最高だった。
もうバカ楽しかったし声も出せて本当に良かった。
不安だったけど終わってたらみんな楽しそうだし、ずっと盛り上がってた。
自分もそうだった。
喪失感がない、本当に満足しかなくて明日も楽しみだと思った。
本当に最高のお祭りだった。

もし見てくれた方がいらっしゃったのなら長々と付き合っていただき本当にありがとうございます。
改めてMOIW2023ありがとうございました!最高のライブでした!

もう2週間以上立ったので2日目は多分書かないです。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?