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ただ興味があるだけで選びました。

先日ふとnoteを開いたら、パナソニックさんが「#この仕事を選んだわけ」というタグの投稿コンテストを開催する記事を見つけました。
このタグをみて10月に初めての転職をした私は、まだ期限もあるし正月休みもあるから挑戦してみよう!!と思いました。

私の経歴を少し話すと、芸術大学で陶磁器を学び新卒でアパレルの販売員、転職して今はデザイナーとしてblenderを使った3DCGを勉強しています。
#この仕事を選んだわけ  では芸術大学を卒業した私がなぜアパレルに就職したかを書きたいなと思います。


新卒入社のことですし、芸術をやっていたのに・・・!?やきもの関係に就職しなかったの!?と思う人が多いと思うので、これから初めて就活をする方に読んでいただければと思います。

転職の話はまた書けたらいいな。
それに書くことで自分自身のアウトプットにもなりますしね。

私がアパレルを選んだ理由は、「布と衣装が好きだったから」です。

高校の制服が赤と緑のチェックスカートで、それはま〜可愛いかったんです。
テレビでもそんな可愛い制服風の衣装を着たアイドルが歌って踊って、「えっこんな可愛い服があるんだ!」と色々と見始めたのがキッカケだったかな。
色々情報を得ていく内に、当時はマリメッコがすごく魅力でした。
あとはディズニーのキャストさんの制服とかね。
あっあとは成人式も近かったので着物の柄とか。すごく見てました。

それくらい制服や衣装に惹かれていました。オシャレに目覚めたのもそれくらいです。

それに受験で大学を選ぶ時、染色や織ができる専攻のある大学を受験したくらい。
(ま、その大学は不合格でしたが)
大学は陶芸のみの専攻だったので、器のデザインなどをとにかく勉強していました。しかしデザインの参考に和柄を使ったり、服の総柄のようにマグカップの絵柄を施したりと、布・服を完全に忘れることはなかったです。

いざ就活。
もちろん陶芸を学んできましたので、陶磁器メーカーに就職したかったですよ。
でも現実上手くいかないことだらけですね。
もっと先生方を頼ってもよかったんでしょうが、中々企業自体が見つけられなくて。受けた数社は全部不採用、ダメでした。

これは難しい…と思い業種の範囲を広げて探した時に、服飾関係もいいかなーと思ってアパレル関係・あわよくばデザイン系ができそうな会社を探しました。好きなエスニック雑貨の会社や、ディズニーのコスチュームデザイナー職にも応募したりしました。


その中で見つけたのが新卒で入社したアパレルの会社。
そこは元々生地屋で、今ではオリジナルのブランドがあって長く続いている会社のようだ。
説明会に行ったりしてみると、人事の部長がとても親しみやすく佇まいも素敵な女性で。「あっこの会社はいいところかもしれない」と思いました。
受けた職種は合職志望でデザイナー職も併願しました。総合職で最初は販売だけど、後のキャリアアップで本社に移ることもできる。と説明があり、「販売職嫌だけどいつか本社で働けるように今は我慢して頑張るか…」とこの会社の内定を承諾しました。

その後2年半くらい働いていたのですが、簡単にキャリアアップなんてできる訳もなく、とにかく余裕がなかったです。趣味も手につかなくなるくらい。生きるのに必死でしたね。目の前の事に精一杯で、うまくコミュニケーションが取れず、体調を崩し辞める事にもなりました。

やってよかったのはコミュニケーション能力が上がった事でしょうか。少し強くなったと思います。世の中結局コミュニケーションが大事ですからね。言葉遣いにも厳しいブランドだったのである程度の社会人スキルは身についたのではないかと思います。もちろん未だに苦手な事もあります。

まとめ
もしこれから就活を考えている方にアドバイスするなら、「気楽に興味のある所に就職してもいい。だがきっと長くは続かない」と伝えます。
全員がそうだと断言できませんが、少なくとも不器用な私は続きませんでした。
同じ仕事を続けるには長すぎる人生。色々な職種に挑戦してみるのもいいかもしれません。

もっとうまく文章まとめたかった…!しかしこれが限界でした!
これから積極的にコンテストに挑戦してみたいと思います。
ありがとうございました。


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