第6日目

本日は平成28年刑事訴訟法を起案しました。
問題量は設問が4つであり、まあまあハイペースで取り組む必要がありました。
問われている内容自体は強制or任意・任意の限界、接見指定の可否、伝聞非伝聞、公判前後の主張制限の4つでした。
説問4は現場思考問題でしたが残り3つは超典型論点でしたので、細かい書き振りで差がついたように思います。

分析本掲載のC答案及びD答案についても、伝聞についてはほぼ完全答案だったので、ここを落とすのは厳しそうです。

意外だったのはA答案でも、説1を職務質問の要件で検討していたところです。
たしかに事実1においては明らかにエンジンキー引き抜きの判例を意識した設定になっていました。
しかし、判例と異なり事実2の段階で特定犯罪(覚醒剤自己使用)のついての嫌疑が発生しているため、司法警察活動に移行していたと見るべきだと考えました。

もっとも職質の可否がほぼ51年と重なるので、当てはめで点数が加算されて大きなマイナスにはならなかったのかなと思います。

もっとも設問1、3の規範についてはD答案含めほぼ完成されていたので絶対外せないところです。

私の答案で言うと、設問2について39条3項本文の解釈ができていなかったことがよくなかったと思います。
知識の穴が見つけられたのがよかったです。

あとは当てはめについて評価ワードを増やせるようにしようとおもいます。
以上!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?