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炭酸水風呂ってご存知ですか

世は空前のサウナブーム?

このおかげでどこの銭湯にも人が多い。こっちは小学生から拠点の一つにしているのにひとが多くては入れないことも多い。そのときは嬉しくはない。でも友達を気軽に風呂屋に誘えるようになったことはいいことだ。少し前までサウナの暑さ嫌いって言ってたやつも、「整いたい」といってくれるようになってた。ありがとう。世の流れ。


そんなことより、この前風呂屋で初めての経験をした。


それが「炭酸の水風呂」


20年弱生きてそれなりに風呂屋に通ってきた自信があったが、その自信は一瞬で無くなった。

そいつは普通の水風呂の隣に平然と佇むやつで、温度は炭酸アリの方が低い。だが人が入っている姿を見ない。いかにも強者(ツワモノ。。。)オーラあるおっさんだけ。。

整えるためにはより温度の低い水風呂の方が効果的だと思っている私には不思議だった。

強者をみたら挑まずにはいられない精神で、室内の12分時計とにらめっこした後、戦いを申し出た。

いざ。参らんン

入浴してすぐは、気持ちいい。やはり温度が低いだけあって身がしまる。なんだ、ただ気持ちいやつで、俺の経験が浅かっただけじゃ。いいやつやん♪また楽しみ増えたな!と思おうとした瞬間。ある異変。。

特定の部位がすごく痛い。ヒリヒリして締め付けられる感じ。もうほんと入浴して10秒もたたずの出来事。我慢できず飛び出した。

出た後も感覚が残って生命の危機さえ感じた。男のシンボルマーク。唯一のブラ下げて誇る袋。これがとんでもない。

わたしは元野球部で硬式ボールが直撃したことがあるのだが、それ以来の危機を感じた。何度も確認したがヒリヒリとした感覚だけ残っている。

あったかいお風呂の中で優しく撫でることでようやくおさまった。。


これで炭酸水風呂に入る人数が圧倒的に少ないことを身をもって理解した。でもこれは注意書きを設けていいレベルだと思う。少なくとも初心者は洗礼を受けているはずだ。風呂屋の店主に直談判したい。

だがこれも店主のやさしさなのか。「男ならやってみなはれ」と。

いつかぜひ吞みながら経緯を伺いたい。


つまり、失敗が大事なんかな、と。

今週から初めての後輩ちゃんができてトータル30分だけ指導した。(まだ接する機会が少ないのが悲しい)

そのときは意識していなかったが、私は方法の一つとして一回目には何も言わず間違う方法をただ見ていた。それで出来ないことが判明したときに一言だけ伝えるって手法でやっていた。これもいいのか悪いのか分らんが、きっと風呂屋の店主と通じるものがあるだろうと勝手に親近感を持っている。


失敗して覚えるとかよく言うけど、できることなら失敗とかしたくないし落ち込むから嫌だし、プライド傷つくし、、て思う人なので全部うまくいけばいいのに。とどこかでいつも思っている。いいことないじゃんって。

でも一つ言えるのが笑い話にならないのは大きなデメリット。なんか知らんけど共感できたり応援したくなるのは、いつもキラキラで順風満帆なやつではなく、なんか出来なくてでももがいているヤツ。って気がする。


応援されたいと強くは思わないけど笑うネタが多いヤツにはなりたい。くだらないことでもゲラゲラ笑って生きるほうが幸せと思っているので。


今、職場の雰囲気が落ち込んでいる。初めてまともに決算月というイベントだが数字で気分もこんなに左右されるんやと思う今日この頃。

先輩も元気ないので、ここで元気よくやればいい目立ち方でチャンスかな?とおもったりしている。なんか状況は悪いけどいつもよりやる気あるぞ。

がんばれ。新米営業マン。

客のため、先輩のため、笑顔のため、風呂屋の店主のため。

また元気無くなったら、この炭酸水風呂へ行こうと思い比較的元気なときの備忘録日記。

p.s ムロツヨシの考え方素敵だったな。


明日のおひごとも頑張りましょう。

おやすみ。




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