第二志望

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わたしの通った大学は第二志望のところだった。

あなたの誕生日が本当に3月11日だったのか、わたしは知らない。

あなたが昔、住んでいたところに帰ったのか、それともまた違うところへ行ったのか、わたしは知らない。

不要不急が叫ばれる中で、あなたの生活がどれほど変わってしまったのか、わたしは知らない。

決してあなたと同じ苦しみは味わえないことだけ、わたしは知っている。

わたしは、わたしの通っていた大学が第二志望だったということを思い出すたびにあなたのことも同時に思い出す。

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