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原稿を仕上げる「ぜんぶ・自分で・Kindle出版プロジェクト」#7

こんばんは、灯です。
『ぜんぶ・自分で・Kindle出版プロジェクト』
今回はKindle出版の中身である、原稿を仕上げていきます。

原稿自体は手元にあるのですが、とてもそのまま出版できるような状態ではありません
なんせ横書きで投稿サイトに掲載していたものです。

投稿サイトの機能で「縦書きpdf化」があったので、まず、それを読みながら修正(パート1)しました。
縦書きを想定していなかったので、縦書きで読むと気になる部分がどんどこ出てきます。

たとえば細かいところだと、
「日和ー」
と、名前を呼ぶセリフがあったとして。
横書きだと気にならないけど縦書きになると違和感がある。
なので、
「ひよりー」
と、ひらがなにしてみたり。

地の文も、横書きで読むより少なく見えて書き足したり。
段落も多く感じたのでまとめることで少なくしたり。

そしてその原稿を今度はシメケンプリント先輩で縦書きpdf化し、さらに修正(パート2)を入れる。

「青に、恋。」のほうはSSを書き下ろしたので、それも含めた原稿を、またシメケンプリント先輩で縦書きpdf化。
これが最後の修正(パート3)になるに違いない。

ひとまず修正が終わったので、でんでん先輩の書式に整えていく。
タグの中でうっかり忘れがちなのは「縦中横」でしたね、筆名の31033はやむを得ず倒しっぱなし。
310・33と分けてもいいけどそれなら倒れといたほうがマシかな、って。

そして久しぶりにでんでん先輩に会いに行きました。
ファイルを変換してもらい、プレビュー。
なんか急に実感わいてきた……私もうすぐKindleで出版するんだ……

感慨にふける時間はありません。
プレビュー画面をスクショしまくり、今度こそ最後の修正(パート4)をかけます。
「誤字脱字はないか」「タグの振り忘れはないか」「本当に出版できるものなのか」、見極めていきます。

執筆当時はアリだった描写も、今の時代的にはアウトに思えて修正したり。
修正(パート1)時にまとめた段落も、読み直して違和感があれば元に戻したり。
これだけ修正かけてもまだまだ直したくなるから怖い。

でも、とりあえずはこれで終了。

でんでん先輩のところへ行き、ファイルをepub化して、自分のkdpアカウントへ。
原稿は無事にアップロードできた、――のだが。
ここで思わぬ障壁が現れます。

次回、無料で出版したい私vs価格設定という壁、の戦いが始まります。
いや、これ(君にエメラルドあげる)に関してはロイヤリティなしでいいんですが!! どうやるの!?

本日はお読みいただき、ありがとうございました!


てんやわんやエッセイはもう少し続きますが、無事に発売されてます!!購入のご検討よろしくお願いいたします。灯


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