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土星と天王星と私「10天体と私」#5|西洋占星術

こんにちは、灯です。
今回取り上げる「土星」と「天王星」は、どちらも水瓶座のルーラーです。
私はASCが水瓶座なので、私にとってはチャートルーラーとなる、この2天体。

古典占星術の観点から見ると、土星は最後の天体。
トランスサタニアンの中で唯一目視できる、天王星。
人間社会において、この2天体はギリギリ認識できる領域、という見方が成り立つかな、と思います。


土星


まず土星から見ていきましょう。
土星=苦手ポイントというのは一般的に広く知れ渡っている認識かと思います。
サターンリターンを乗り越えることで、土星のハウスと向き合うことができる、これには全面同意をせざるを得ません。

土星=苦手ポイント、=慎重と読めるのではないでしょうか。
なぜ慎重になるのかというと、どこか疑念的であったり、恐怖心があったりするからかな、と思います。

ハウス別の土星


1ハウス
土星
自分らしく振る舞うことに、慎重になる

2ハウス土星
自分の能力を発揮することに、慎重になる

3ハウス土星
自分の言葉で伝えることに、慎重になる

4ハウス土星
自分の居場所を持つことに、慎重になる

5ハウス土星
何かを好きになるとき、慎重になる

6ハウス土星
問題を片付けるとき、慎重になる

7ハウス土星
相手と関わることに、慎重になる

8ハウス土星
相手の能力を使うとき、慎重になる

9ハウス土星
相手の話を、慎重に聞く

10ハウス土星
外に出るとき、慎重になる

11ハウス土星
相手の好意を受け取るとき、慎重になる

12ハウス土星
曖昧な物事に対して、慎重になる


天王星


続いて天王星。
古典占星術で使う最後の天体・土星の外側にある、天王星。
常識という枠の外にある=変わり者、なんて言われたりします。
(天王星が効いている人にとっては褒め言葉ですね)

天王星=その人にとってのぶっ飛びポイント、だと思うのですが、どうでしょうか。


ハウス別の天王星


1ハウス
天王星
自分らしさがぶっ飛んでる(キャラ立ちしすぎ)

2ハウス天王星
自分の能力がぶっ飛んでる(意外な能力持ち)

3ハウス天王星
自分の考えがぶっ飛んでる(意外な思想持ち)

4ハウス天王星
自分の居場所がぶっ飛んでる(意外なコミュニティに所属してる)

5ハウス天王星
好きなものがぶっ飛んでる(趣味が意外)

6ハウス天王星
問題の片付け方がぶっ飛んでる(意外な方法で片付けていく)

7ハウス天王星
ぶっ飛んだ相手と関わりがち

8ハウス天王星
相手のぶっ飛んだ能力を見出だす

9ハウス天王星
相手からぶっ飛んだ話を聞き出す

10ハウス天王星
ぶっ飛んだ肩書きで表に立つ

11ハウス天王星
ぶっ飛んだファンサービスをする

12ハウス天王星
ぶっ飛んだ方法で人知れず問題を片付けている

天王星の在ハウスに関して、人に言うと驚かれる可能性が高いと思います。
(なぜならぶっ飛んでいるので)

人それぞれぶっ飛びポイントがあるのだと思うと、「みんななかまだ」とASC水瓶座の私はうれしくなっちゃいます。

とはいえ土星の慎重ポイントがあるから人間は人間たらしめるのだとも思うので、どちらも大切にしたいですね。


さて、とうとう次回は最終回です。
トランスサタニアンの「海王星」と「冥王星」。
到底、人間が太刀打ちできる相手ではない、あの2天体。
どうぞ最終回までお付き合いください。

本日はお読みいただき、ありがとうございました~!


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