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10室リリスちゃんと、リリスについて考えてみる|西洋占星術

こんばんは、灯です。
今回はうちのマスコットキャラクター・10室リリスちゃんと一緒に、リリスについて考えてみたいな、と思っています。

「リリス・・・?」10室リリスちゃん©️灯


例で出せるのが自分ぐらいなんですが、MC蠍座なのもありリリスのサインとか度数とかアスペクトとかなーんにも言いたくない! ので、純粋に「10室にリリスがある状態」について書いてみますね。

今現在でいうと、「私はこういう人間です」と肩書きを出すことへの畏れ、みたいなのは強いです。
この肩書きを名乗るにはこれぐらいできないとダメだろうな、と勝手にハードル上げてるとこある。

これってつまりリリスが封印されてる状態だと思うんですが、じゃあいつそのリリスは封印されたのかというと、おそらく幼少期だと思うんですね。

リリスと呼ばれるものにはいろいろ種類がありますが、私は「月の遠地点」のことをリリスと呼んでいます。
そうです、月と関わりが深い感受点なんですよ。

幼少期にグループの中での長を決める、という流れがあり、私もやりたかったんだけど他の子が結構な勢いで立候補するので、そんなにやりたいならどうぞ、私はいいや立候補しなくて……と手を挙げられなかった記憶があります。

同じく幼少期に家族で買い物に出かけ、自分の気持ちで動いてたらはぐれちゃって、店員さんに助けてもらうという概念もまだなく、ただそこで待って家族が見つけてくれた、という記憶もあります。

月の年齢域にリリスが封印されるとして。
別にそのままでも生きてはいける(太陽とかチャートルーラーとかあるので)んですが、リリスが目立つハウスにある場合、ほっとくと悪目立ちすると思うんですね。

ここでいう目立つハウスって、特に1ハウス・7ハウス・10ハウスのことです。
とりわけ10ハウスが悪目立ちすると私は思っています。
ついで7ハウス、その次が1ハウスですかね。

なので、リリスを悪目立ちさせないために、私は意図的にリリスを使っていくことにしました。
その最たる例が「10室リリスちゃん」です。

「およびかな?」10室リリスちゃん©️灯


あと肩書きを畏れながら出してる。
「占いライター&エッセイスト」なんて、昔の私なら絶対書いてないですよ。
せいぜい「占いが好き」で、書くものも「雑記扱い」だと思う。

プロじゃないし(いじいじ)
エッセイと呼べるほどのものでもないし(いじいじ)
私が書かなくても誰かが書くでしょ?(いじいじ)

――という、10室リリスの悪目立ちを避けるために、考え方をシフトしまして。
「肩書き」は自分のためにあるのではなく、相手(読者さん)のためにあるのだ、と。

占いライター=占いに関する記事を書く人。
エッセイスト=エッセイを書く人。
右より左のほうがわかりやすいし、肩書きを出すことで退路を断っている(=覚悟を決めている)ようにも見えます。

これが7ハウスだと、こと対人関係において畏れを抱きやすいと思うのですが。
変に相手を立てたり極端にへりくだったりするのって、相手がよっぽど横柄な人でないかぎり、「居心地悪い」し「逆に気を遣う」と思うんですよね。
「相手のために堂々と振る舞う」ことを意識したら、お互いに気持ちよく関われそうです。

1ハウスの場合は「自分らしくあること」に畏れを抱きやすいのではないでしょうか。
もしかしたら姿形かもしれないし、声とか口癖とか、素の状態で自然に出てしまうものに対して、出さないようにしちゃうところがあるのかなと想像します。
そこかしこで素を出す必要はないけど、変に隠そうとしないほうがよさそうです。
7ハウスと似ていますが、堂々と振る舞うことが重要に思います。

1・7・10ハウスのリリスについて書かせていただきましたが、リリスって「堂々としていないと舐められるポイント」だと私は思ってるんですね。
(私もたぶんわりと舐められてきたほう……ASCにスクエアの冥王星が代わりに睨みを利かせますが……)

自信があろうがなかろうが、ネイタルでリリスのあるハウスに関しては「自信ありますけど何か?」ぐらいの振る舞いをして、ようやくちょうどいいのかな~、と。

皆様が堂々と、臆することなく、皆様それぞれのリリスちゃんを発揮できますように!
最後までお読みくださり、ありがとうございました。

「ありがとう、またきてね」10室リリスちゃん©️灯

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