20230203


宝塚で生徒の退団というのを何度も経験している。今の宝塚だと、割と退団した生徒はSNSなどしてファンの近くに登場するが、昔はSNSなどないから退団した後、芸事の世界にいない生徒とは二度と会えない。
なんてことがよくあった。
今は便利だ。
そんな音沙汰なかった元生徒がInstagramしていたり、SNSしていて嬉しくてお元気な姿を知り何だかホッコリ……なんてことがよくある。

で、この話を書きたかったわけではない。

今日で私の推していた関ジャ二∞が一区切りつける。

例の出来事で名前を変えると言うアクションをされる。彼らにとってそりゃ今まで長く付き合っていた名前と別れるのはどんな気持ちなのだろう?

ファン側とまた違いもがき苦しんで決めたに違いない。
正式発表は0204のお昼。
これも、ファンに向けて生放送(ファンクラブにて)なのだから、彼らの優しさだと感じてる。

関ジャ二∞とお別れなのだけど、お別れではない。
でも、名前と言うのは彼らの看板だ。
その看板を1度下ろす。

eighterとして応援してきた側としては看板を下ろさないで欲しい!
このままでいいじゃないか!
一回転してやっぱり関ジャ二∞でいきます!それでいいじゃないか!なんて、思っているeighterはきっと沢山いるに違いない。
でも、彼らは関ジャ二∞の看板を下ろすことを決めた。

嫌だとじたばたしても、彼らが決めた。

でも、やっぱり見え隠れする彼らの心の葛藤を見るとeighterと同じなんだ。と、心の中でガッツポーズ。
そんな中で……2月4日を迎える。

宝塚で言えば大階段降りて最後の挨拶をしているくらいだろうか?
23:45
宝塚を退団したら、芸名から本名に戻る。
魔法はとける瞬間だ。

でも、彼らは関ジャ二∞の看板は下ろすけど終わりでは無い。
二度と会えないわけではない。
魔法はとけない。

新たなグループ名前を手に入れ、
新たな道を1歩踏み出す。

eighterという名前もこの先は使えないのだろう。
新たなファンの名前でこれから応援していく。

つまり、私達も新たな道を歩くのだ。
彼らと一緒に。

終わりでは無い。

新たな1歩を踏み出す。

たくさんの愛をもらった。
彼らから愛を貰った。

それと同時に沢山泣いた。
メンバーが抜ける度に泣き、
大病したことを知ることで泣き、
心の病をしたことわ知ることで泣き、
ツアーの発表のあの瞬間で泣いた。
何度も泣いた。
でも、嫌いになることなく彼らの愛を受け取り今もこうして応援を続けている。

退団のような別れはない。
それが本当に救いだ。

2月4日

新たな名前を目の前にして、私はどんな気持ちになるのだろう。

関ジャ二∞
出会えて良かった。
たくさんの幸せをありがとう。
この名前は永遠です。

ありがとう。
本当にありがとう。

2024/02/03 23:52

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