自分の知見やスキル過小評価しすぎ問題

どういうわけか人間は、自分の知見やスキルを過小評価してしまう傾向にある気がしている。
例えば、犬が好きで有名な犬種は大体見分けがつくとか、ゴルフメーカーのロゴは大体判別できるとか、スターウォーズにでてくるキャラ大体言える等だ。
大抵の人間は、「この程度の知識なんて」と思っているだろうが、冷静に考えてみてほしい。例えば、上記の犬の例。周りに適当に10人選抜して、犬の犬種5種類程度写真を見せて答えさせてほしい。
答えられる人は多分1人いるかいないかだと推測する。つまり10%以下の人間がもつ貴重な能力なのである。
(上記のゴルフメーカーやスターウォーズのキャラについても同じことをやってみてほしい、多分同様の結果になると思われる)

次にスキル。
例えば、魚を釣って捌くというスキル。生地からクッションを作るまたはマフラーを編むというスキル。漫画みたいな画ををそれっぽく描くスキル。
これも周りに10人ランダムに選抜してみてほしい。できると回答する人は10%以下だと思われる。

で、なにが言いたいか?という話なのだが、あなたのその「詳しい」や「できる」というのは貴重なのだという話だ。

「わたしなんて」とか「こんなのだれでもできる」と思うことがあれば、カジュアルに周りに聞いてみるとよい。大体知らないし、できないのだ。
今の時代、どんな事も突き詰めれば仕事(価値)になる時代でもあるので、是非貴重な知識や貴重なスキルは活かしてみてはどうだろうか?
ブログで発信してみる、作ったものをシェアしてみる、もしくは知ってる事や出来ることを教えるなんてのもいいかもしれない。
こういった事はハードルが高いし、なによりもそんな価値なんてないと思っているのは、実はあなただけかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?