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そしてパパに。

令和3年5月11日15時に元気な男の子が誕生。

○出産前日5月10日

人生はじめての出産の立ち会いは突如訪れた。
出産の前日病院の検診になにげなく向かったのが始まりだ。

その日は妻より先に家を出て会社に向かった僕だったが、昼頃に今晩か明日には生まれますとの電話があった。朝は産気づくどころかいつもどおりの妻だったのに何が何だかで相当テンパって帰宅したのを今でも覚えている。

帰宅してからは妻の電話を待って一時待機していた。
コロナの影響で病院からの呼び出しがない限り直接病院に行くことが出来なかった。
気を紛らわすために普段妻と楽しんでいた「ドラクエウォーク」をプレイしていたが、全く気が紛れなかった。

それから時間がたち妻からの電話だ。今晩はまだ生まれないかもしれないからあらかじめ準備していた入院の荷物を病院にもって来てほしいとの事だった。

慌てて某東京都内の病院に向かった。
病院に向かう途中、バスでボーっと色々考えながら病院までの時を過ごした。
病院に着くと警備員に荷物だけ預けて直ぐ家に帰された。族に言うキャッチアンドリリースみたいだ。
目と鼻の先に妻がいるのにコロナの影響で会えなかった。

帰宅してからは全く眠れず出産前日の1日を過ごした。


○出産日5月11日

パパになる日の朝は一睡も出来ずに始まった。
その日は仕事も沢山あったのでテレワークでの出勤だった。
9:30に打刻をしたが10:30に退勤。(出勤した意味なかった泣)
なぜなら赤さんが頑張って出てこようとしていると連絡があった。

急いで病院に向かい厳重な消毒等をくぐり抜けての妻との再会。
すごく苦しそうで思わず涙が出てしまった。
まるで拷問を受けているようで妻を見たいけど見れなかった。
出産が始まってからずっと妻の手を握って赤さんの誕生を待っていたそのときだった。
するっと赤さんが出てきた。
引っ込んだり出てきたりの繰り返しで全然出てくる気配がなかったのにするっと出てきてすごく驚いた。

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令和3年5月11日15時この瞬間に僕はパパになった。
小さな身体で産声を上げた元気な男の子。

それから妻と赤さんと再会したのは出産した1週間後。
コロナの影響でお見舞いにも行きず心配だったが元気な赤さんと帰ってきてくれたて良かった。

○最後に

コロナ禍で出産の不安やわからないことばかりでしたが、無事に立ち会いや元気な赤さんに会えて良かったです。コロナ禍での出産はほとんどの人が経験したことのない事だったので良くも悪くも良い経験でした。私の時は親族一人だけの立ち会いは大丈夫でした。また産後は30分ほど妻と赤さんに会えるだけで、そこから上記のとおり1週間妻と赤さんは入院(面会などの接触は出来ない)みたいな感じでした。子どもが大きくなったときはコロナも収まっていて快食や人々とのコミュニケーションが出来、経済が良くなっている事を願っています。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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