[Ingress] スマホケースのSWAGを作った話 [Niantic]
これは Ingress & Wayfarer Advent Calendar 2021 12月01日の担当分として、to1027meが書いたものです。
概要
「スマホ変えたからケース作ってくれない?」と言われたのでやってみた。
きっかけ
みなさんいかがお過ごしですか。わたしのとこはなかなか厳しいです。報道されているように、材料・部品不足でモノが作れずにいます。この中で新製品を出すのはキツイ。今年はなんとかやれましたが、ちゃぶ台が何度もひっくり返り、正直疲れました。
そんなとき、@monomochi40410 さん(通称 akindo さん)から物資をいただきました。その箱がこちら。
amazon ならぬ akindo。これにクスッときちゃったんですよね。あぁこういうの好きだったなぁ、また作ろうかなぁと、SWAG作成熱が高まりました。ほんと、元気づけられました。
何を作る?
以前は3DプリンタでSWAGを作っていました。こういうのです。
その時のことを振り返って、制作物の要件を以下3つとしました。
1. 日常使いできるもの
2. プレゼントして恐縮されないもの
3. 持ち運びしやすいもの
これを満たすものないかな、と考えていたところ、馴染みのエージェントさんから「スマホ変えたんだけどケース作ってくれない?」とお話をいただきました。条件満たしているし、面白そうなので、やってみることに。
スマホケースは2015年に一度トライしたことがありました。こういうの。
ただ、当時使っていた設備はもうありません。3DプリンタもCNCも。中華製の家庭用のやつを買って作ろうかとも思ったのですが、そこにコストかけてもな、と思い、手持ちの機材でやれることを考えた結果、1つの手法にたどり着きました。
どう作る?
今回は、レーザーマーキングでやることにしました。レーザーマーキングとは、ざっくりいうと、レーザー光で表面を削ったり変色させることで印字する方法です。レーザー光をペンに見立てて、無地のスマホケースにレーザーを照射させることで絵を描いていく、というイメージです。
ちゃぶ台返しに負けずにアレコレやっていたので、この発想にたどり着けました。先述したように、材料・部品不足でモノが作れない中で新商品を出すことをアレコレ考えていました。そんな時にやるのが、外装を変える、です。xxxコラボとかあるじゃないですか。中身は一緒で、外装が違う。見た目が変わると新しいものとして認識されるので、同じものを売り続けるより台数出るんですよね。直近でその辺の検討をしていたので、機材はすぐに揃いました。
機材はあれどノウハウはい。そこはトライ&エラー。よなよな作業を行い知見を積み、作成したのが、これです。
光を当てるとロゴが浮かび上がる、というものです。これはこれでかっこいいのですが、キラキラした方がアガるかな、と思って作ったのが、これ。
贈ったところ無事喜んでもらえました。
自分用のも作成。
やってみてわかったのですが、Ingressロゴの方が難しいみたいです。対策を試行錯誤しているとこです。
今後
もうちょっと続けようと思っています。ただ、品質は、率直にいうと、売り物のソレではないですし、そこまで引き上げるのは難しいと思っています。なので、そこは頑張らず、良さを伸ばす方向で頑張ってみようと思っています。
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