デザイン理論の備忘録①

経緯

edXでデザイン理論の講座を見始めた。そろそろデザインの理論を勉強したいなと思って講座を探したらみつけたのでとりあえず見てる。
英語わからん。悔しい。

学んだこと

まずはデザインの定義から。といってもいろんな考え方があるが、大きく2つの潮流があるようだ。
・形態が機能を形作る(forms > function)
・機能が形態を形作る(その逆)

形態優先の方は、形式主義者の考え方。デザインは美的現象。アートやクラフトに近い。
デザインの本質は、構成や見た目の美しさ、それらの要素がどのように組み合わされているか。「どのように見られるか」が重要。

機能優先の方は、合理主義者っぽい。機能的に設計することがデザイン。エンジニアリングに近い。正しく使われることが重要。

機能的なデザインの起源は、古代ギリシャの目的論に遡る。
プラトン「物の正しさや美しさは、それに本質的に適応した使い道に宿る」(テキトー訳)
アリストテレス「原因を知るまで物のことはわからない」

機能的なデザインで有名なのはバウハウス。

形態優先のほうの例を上げると、ルイス・サリバン?
彼はダーウィンの進化論と関連付けて、「オブジェクトを理解する」とは一体どういうことなのかを考えた。
結果、自然物の形態はそれの本来の性質を表していると考えた。そして、形態はそれぞれが特徴的で簡単に区別できるからすごいねってこと。

スティーブ・ジョブズは、消費者がその機能を理解する前に、そのもの自体に惹きつけられるような商品を作ることを目指した。これも一種の形態優先の考え方?

感想

スティーブ・ジョブズの話が面白かった。
講座で見たことの浅い要約になってしまったので悲しい。出てきた歴史上の人物とか深掘りしたらもっと濃い内容になりそう。一通り講座を見たら復習がてらやるかもしれない。
個人用のメモはnotionに残してるけど、自分の言葉でまとめるとどうなるか試してみた。
②があることを願って。

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