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生活保護の暮らしは余裕か?

四年ぐらい前にダンボール二箱で家出して、紆余曲折を経て、保護された。

今年やっとカラーボックスや机を買った。給付金で。(給付金は国民全員に出すべき。国民を分断しないで欲しい。でその後資産家とか大金持ちからは回収してもいいかもね。)

私にとっては生活保護の暮らしは余裕ではない。いつ家電が壊れてもいいようにお金を貯めなければならない。毎日が緊張だ。

私はタバコやギャンブルは一切しないが、保険の効かないカウンセリングに毎月出費がある精神障害者。とにかく気力が少ないし体力もない、なんのために生まれたのかわからない。

でも中には、家具やら服やらなにやらがみんな揃っている状態からの受給スタートを切るケースもあるだろう(例えば貧乏な年金ぐらしのご老人が部分的に受給する場合など)、

そしてもしその人が精神的には健康で何かスキルがあったりして生きる能力が高い場合、生活保護の暮らしは、余裕と感じるかもしれない。

生きる能力が高い例
自分で服などを縫える
野菜など食べ物の世話ができる
料理を材料を使い切るように出来る
うまいこと物をもらえる人脈とかを作れてキープできる

つまり頭が良く回ってるし体も割と思い通りに動かせるし対人関係にも特に問題がないということ、
こういう人なら生活保護の暮らしを余裕と言うかもしれない。

それでそういう感じのケースの人が「生活保護の暮らしは余裕だ」と自慢気に話すと、すぐ槍玉に上がる。
「保護費を下げろ!」
「娯楽を許すな!」
「現物支給にしろ!」
みたいにね。

戦々恐々だ。
保護費を下げられたらカウンセリングに行けなくなる、勘弁してほしい…。
娯楽はさせて頂きたい…百均に行かせてくれい…。
人参とか米とかモノで支給されても料理ができないから普通に困る…炊飯器を持っていない…。

そういうわけで、賢くて余裕な人は、その賢さで自慢しないようにしてくれると助かる…。それにもし本当に貯金が沢山できるようなら、正しく申告して、一時的に保護を抜けるなりしてほしい。

私は生活保護の制度がなかったら自殺するしかない。自殺せずになにか犯罪して刑務所で暮せば?と思うかもしれないが、雑居房で他人と仲良く暮らすのは無理だから、どの道自殺することになる。


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