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性嫌悪からやっと快復してきた

私は実父による性的虐待、性的に気持ち悪い男子達、ロリコン教師、痴漢どもなどなどのせいで性嫌悪になった、男は皆殺しだ!と思うレベルに。そして今は40代。

今年、障害者向けマッチングアプリでできた彼氏が超優秀なのもあり、性嫌悪がなんと治ってきた。もちろん数年前に吐き出しをさせてくれた優秀なカウンセラーさんのおかげでもあるし、そのカウンセラーさんが勧めてくれた治療のための本を読み勧めたおかげもあると思う。ありがたいなあ、素晴らしいなあ。

彼氏が優秀なのは、私のプロフィール文から性嫌悪であることを察知し、ずっと手も繋がないでくれた(一切触れてこないでくれた)こと。私が私のペースで彼のことをじっくり品定め(ごめんよ…)して「安全である」と確認できるまで待ってくれた。
マテの出来る男。手を握るまで4ヶ月。

それに、いちいち説明しなくても、私がずっと一方的に(両親や兄弟や教師たちに)愛を与えてきたことを理解してくれた。なんでこの人こんなに理解力すごいんだろう…。やはり自分自身が難病持ちで、人間関係に苦労し、人間観察を真剣にしてきたからなのかなあ。

そして思うのは、好きだよ・大好きだよ・愛してるよ、と伝え合うのってコレいいなあってこと。私達は多分結婚しないし同居もしないと思うけれど、一生関わり合うと思う。もし別れても友だちでいるんじゃないかな。まあ先のことは誰にも分からないけれど。

だから、今、性嫌悪で苦しんでいる人も、アタリのカウンセラーと出会えたり、治療の本に出会えたり、まともな恋人に恵まれたりしたら、人生が変わっていくって思っていいと思う。もし恋人や配偶者に恵まれなかったとしても、少なくとも「皆殺しだ!」と思わずに生きられるのはとても楽です…。

この前紹介した、性嫌悪の治療に自力で取り組める章がある本の表紙をおいておきます。

性的虐待を受けた人のポジティブ・セックス・ガイド

性嫌悪の治療も進んでほしいものです。

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