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仕事のPCをSSD化

2022年1月に6000円ほどで500GのSSDドライブを購入して自宅のPCを換装。Windows10の起動時間ものの数秒になったのに感激して、その後にハードオフで購入したマルチメディアノートPCも340GB程度のSSDを安くゲットして感想いていた。これをコロッと失念して先日SSDが値下がりしているのをアマゾンで見かけて500Gを誤購入してしまった。さて、使い道のないSSDが1本余ってしまう。

会社のPCをSSD化してみる

まず、会社のディスクトップPCは昨年に調子が悪くなりHDDを500Gから1TBの新品に換装したところだった。換装作業はHDDのコピー機を使ってフルコピーしたので簡単だったが、今回は1TBのHDDから500GBのSSDへの換装なので、このコピー機は使えない。そう、小から大へはコピーききるが、大から小は無理なのは当たり前である。
購入したSSDのメーカーであるトラセンドのホームぺージを見ると、SSDへの換装を行うためにソフトウェアがダウンロードできるようだった。確認すると会社のディスクトップPCは1TBのHDDのうち半分の500GBしか使っていないので、このソフトウェアを使えばコピー可能との結論を得たので早速実行する。

ソフトウェアからSSDが認識しない

コピー機をシングルモードにてSSDを装着しUSB接続でPCにつなぐ。うんともすんとも言わないので、コンピュータ管理からSSDをフォーマットしてパーテーションをMBR付のNTFSで行う。たぶんいいはず。
SSDは新たに外部ストレージとして認識に成功するも、なぜかコピー用のソフトウェアからは認識されない。再起動したり、WindowsUpdateしたりしたが、ダメだ。次に現在SSDをつないでいるUSBアダプタを別のものに変えたらあっさり認識した。なんじゃこりゃ。
コピー500GB分をおおよそ30分で完了した。ここで気が付く。

2.5インチが取付れない

ディスクトップPCの蓋を開けて、現在の付いているHDDが3.5インチであるのに対してSSDは2.5インチなので取り付けれないことに気が付く。しかし、起動するかどうか不明なのに2.5インチを3.5インチに取り付けるマウント金具を購入するのはいやだ。とりあえず蓋を開けたままでSSDを取り付けて起動だけしてみる。
ブートシーケンスでLANカードを認識してタイムアウトしてからWindows10が見事起動した。再起動してみるも起動時にLANカードに認識をタイムアウトする手間がかかるのはいただけないので、uefi bios utilityを起動してWindowブートマネージャーを選択して起動していたら、何となく直にWindows10が起動するようになった。本当はブートの優先順位を変えるつもりでBIOS設定を開いたのだが、結局そんなことをしていないのにSSDからブートするようになった。
さて、マウントはどうしようかと思ったが、とりあえずSSDを宙ぶらりんでPCの筐体内に収めて蓋をする。マウント金具を自宅にないか探してみる予定である。

起動速度は改善

電源をボタンを押してからログインパスワード入力画面が出るまで1分かかっていたのが20秒になった。自宅のPCように5秒にならないのでは色々なソフトウェアがセットアップされているためしたかがない。Outlookやブラウザの起動などがビュンビュンに早くなったのは満足だ。
マイクロソフトはWindows11の推奨としてPCメーカーにSSDの採用を呼び掛けているらしいので、今後市販のパソコンはSSDが当たり前になるだろう。ただし、SSDは故障した時に中身を拾うことが構造上難しいので、重要なファイル等はクラウドドライブかファイルサーバに置いておくことが重要になる。もしくは外付けHDDに保存してもOKだろう。
先のソフトウェアにはSDDの診断機能も付属しているので、故障する前に検知するのもいいかも知れない。SSDが起動しなくなった場合はコピー元のHDDは残っているので、これを戻して差分ファイルをファイルサーバから読み込めば復旧そのものは問題ないと思う。

個人利用ではSSDへの換装は必須とも思われるが、法人利用では先のようなバックアップ方法を行ったうえでの換装が必要だと思う。安全重視でSSD感想はお薦めできる。


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