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妄想紙[vol.9]May

読書会、「まちや暮らし」「移住」をテーマにしたゲストの話、グラフィックレコーディングのワークショップなど、5月も様々な活動をゼミで行った。同じ時間を共有し、その場での発言やTwitterでの発信で議論もする。だが、それぞれがその場で何を感じたか、どんな気づきを得たかというのは全くもってバラバラだ。

5月のゼミの活動は以下だ。
*日付をクリックすると、その日のツイートまとめに飛びます。


0506:アトリエタイム(4月の振り返りnote作成)
0513:読書会「わかりあえないことから」
    カフェゼミ ONLINE (宮田サラさん)
0520:カフェゼミ ONLINE @ clubhouse(栗野さん)
0527:グラレコのワークショップ(岸さん)
   4年生の「越境」プレゼン

これらの5月の活動からそれぞれのゼミ生が何を感じたのか、読んでいきたい。

◆5月にゼミで起きた気づき / mika

この日はゼミのメンターのくりのさんが移住についてお話をしてくれた。私は、多拠点生活に興味があったのもあり、気になる話題だと身を乗り出してお話を聞いていた。移住の具体的なエピソードが聞けたのは自分にとってすごくありがたく、自分が多拠点生活する上でのイメージもより深まったと思った。ただ、質問タイムの時に、どの質問も自己完結してしまって、全然質問出てこないことに気づき、その時初めて、全然社会の目線で考えられてない自分に気づいた。
(「0520_自分ごとだからこその落とし穴」より)

目次
・0520_自分ごとだからこその落とし穴
・0527_プレゼンに向けてのマインドの変化


◆対話と議論 / MINAINOUE

他者と働いていくためには対話する力と議論する力が必要である。これらの能力は多様な価値観の人が働くようになった日本の組織にも求められてくる能力である。私はこれらの能力を伸ばしていきたい。
(書き出し文より)

目次
・対話
・議論


◆何とかしたいから、考えて行動する / はるか

自分の住んでいる地域に思い入れも関心もあまりなかった。だから今どんなことに取り組んでいるのかもよく知らない。でも、たまたま地元の掲示板のこのビラにわたしの目は惹きつけられた。
(「アンテナを張る」より)

目次
・アンテナを張る
・余裕がない状況では助け合えないのか
・まとめ


◆私なりのTwitterの使い方 / いとれい

毎回のゼミでは必ず学びがある。しかし聞きながらしたツイートたちからは、耳に入った情報に対して「これまでの自分と重ねて違った、同じだった」というような比較ばかりの表面的な感想しかほとんど伝わってこなかった。得た学び、聞いた情報に対してどんな考えをもって、どう感じたかといった深掘りした感想が少なく、ツイートを振り返って見てもその時のゼミで何を学んだのかさっぱりわからなかったのである。
(「@0506_先月の反省」)より

目次
・@0506_先月の反省
・@0520_成長過程
・まとめ


◆経験が教えてくれること / ののか

緊急事態宣言下。人と直接会うことよりも画面と向き合うことのほうが多かったが、新しいものとの出会いも多かった5月であった。先月書いたnoteもその一つである。文章を書く場はTwitterで十分だと考えていた私は、このゼミに入らなければnoteというツールを使うことはなかったかもしれないと感じた。noteのようにやってみる前と後ではそれに対する考え方の変化や気づきがあると感じた2つの出来事について振り返ってみる。
(書き出し文より)

目次
・真実は自分で見つける #2021 .05.20
・苦手意識からの脱却 #2021 .05.27


◆常識の変化 / Cain

テストでは〇点以上を取ろう。マラソンでも9キロを〇分で走ろうといったように、自分が今まで何事にも数字をベースに目標を立てていてことに気づきそれでは本当の意味でやっていることを楽しむことはできないのでは感じました。ときには数字を目標にすることが必要にもなりますが、今後は”数字”と”楽しさ”のバランスを考えていこうと思った。
(「0513_数字だけを目標にしない」より)

目次
・0513_数字だけを目標にしない
・大学に行く意味とは?
・まとめ


◆暮らしと豊かさから考える地域活性化 / いずみ

ある日ふと、僕は休日何をしているんだろうと思い、Googleカレンダーを振り返ってみた。すると、サッカー観戦をしたり、美味しいご飯を食べに行ったり、家でくつろいでいたりと、時間や場を「消費」することしかしていないと気付いた。
(書き出し文より)

目次
・消費的な性格をもつ市民
・自分たちの場を自分たちで作る


◆開かれた世界で他者と共に生きる / やさころ

私も学生時代にチームとしてアウトプットを残していく経験が多かったのですが、そこでストレスになる瞬間が意見や考え方が噛み合わないとき。分かり合えないことや共感が得られないことに苛立ってしまう、、。その背景にはおそらく、互いが分かり合えないと協力できないという思いがあったからだと気づきました。
(「分かり合えなくてもいいけど、一緒にやる」より)

目次
・分かり合えなくてもいいけど、一緒にやる
・自分の「やりたい」だけでは誰も相手にしてくれない


◆気づきから得られた学び / よしこ

サラさんは、イベントを運営するにあたって、自分が「誰と楽しむか」よりも、参加者が「どう楽しめるか」と常に試行錯誤しようとしている姿勢が印象的だった。「来ない人がいてもいい。その人にとって心地良く過ごせていることが大切」というサラさんの考え方に、私は感銘を受けた。
(「0513_違いを楽しむ」より)

目次
・0513_違いを楽しむ
・0512_大学で学ぶ意義
・まとめ


◆Next Stageの越境 / さら

5月は4月に比べて積極的に活動した。全く知らない地域に行ってお手伝いをしながら旅をするというプロジェクトに参加をした。まだ見ぬ土地が特別な地域になり、それが縁となって地域を活性化していくというプロジェクトである。その越境をゼミの時間に振り返った際、自分の行動2つに違和感を覚えた。その違和感を今後の越境で変えていきたい。
(「〜はじめに〜5月の活動」より)

目次
・〜はじめに〜5月の活動
・5月27日 消費的な越境
・5月20日 場によって自分が変わる
・終わりに


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法政大学経営学部長岡研究室とは
「創造的なコラボレーションのデザイン」をテーマに、古い価値観や慣習に囚われず、自由闊達に個性を発揮しながら、一人ひとりの多様性を受け入れる、明るい未来を先取りした創造的な暮らし方、学び方、働き方 ・・・の姿を探り、描き、つくる、"未来志向" の実践活動 に取り組むゼミ。

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