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妄想紙[vol.14]December

今年最後の妄想紙。
4月は、全員同じ文章構成でゼミでの出来事について書いていました。今はそれぞれが書きたいことについてテーマを選び、文章構成も様々です。場のデザイン、eスポーツ、働き方など今ゼミ生が気になっているテーマについてみていきましょう。

テーマに精通した人と素人。両者にとって居心地のよい場にしたい / じゅんり

その時、私は障害者の方に対して、偏見を持っていることに気づいた。電車やバスなどで、急に話始める人を見て、面倒ごとに巻き込まれるのは嫌だなと感じて、避けていた自分がいた。心が汚いと思ったし、今まで障害者の方と深く関わったことがないのに、そのテーマで語っている自分が嫌だった。(「素人である自分」から抜粋)


場のデザインを試行錯誤する。/ サラ

この時、どんな人がどんな日にどんな状況で何をするのかによって居心地の良い場やアイディアが出る場は違うことに気付きました。そこから、自分以外の人を含みワークプレイスの場づくりをするということは、自分の中の常識にとらわれず、試行錯誤する必要があるなあと思いました。(「11月18日 TWDWでの一言。」より抜粋)


自分自身と他者が見る自分 / ののか

他者が良いと言うからといって、それを鵜呑みにしてやるのが良いのだろうか?一方で、自分が良いと思っても、他者から評価されないものはやらないべきなのだろうか?自分と他者の間に認識の乖離が生まれることは少なくない。しかし、その乖離でもどちらの意見を尊重するかによって同調圧力に繋がってしまうのではないかと私は考える。(「何を基準に置くのか」より抜粋)


eスポーツの可能性 / Cain

eスポーツは、障害者や高齢者といったハンディキャップがある人でも、健常者との差をある程度埋めた状態で楽しむことを可能にするスポーツだと思っています。(「 なぜスポーツではなく、eスポーツなのか。」より抜粋)


やりがいって誰のもの? / よしこ

オーナーからは「よしこさん、楽しんでる?」と聞かれていたが、きっと楽しんでいないことがばれていたんだろう。理念に魅かれて入ってみたものの、受け身な姿勢でいたあの頃の私はその理念に反する考え方で仕事に取り組んでいたのだ。しかし、他のスタッフの仕事へ向かう姿勢に刺激を受けたり、ご近所さんや色んな人に愛されるこのお店で働いているうちに、私の中での意識に変化が起きるようになった。


状態に気づく / いとれい

好奇心を引き出す、そして創造性を生み出すためのワークショップとして行われているWANTな人に会いに行くという授業。そして、WANTな人を見つけ、会いに行くまでの手段としてつくられたワークシート。しかし、授業中気付くとワークシートを完成させることに気を取られ、埋まっていない人が多いことへの焦りを感じていた。(本文より抜粋)


豊かな生活という価値観 / りんか

「私は”やらされる”ことが大嫌い。」長岡ゼミに入ってやっと怯えることなく言い切れるようになりました。それまでは親から否定されることに恐怖があり、意見など言えませんでした。そうして敷かれたレールを歩くうちに自分の”やりたい”を見失いました。(「親が敷くレール」より抜粋)


私たちの近くにいる難民 / MINAINOUE

私はいつも通りTwitterを開き、ぼーっとしながらいろんなツイートを見ていた。ツイートを見ているとある1つのツイートが目に留まった。そのツイートは難民について解説していて私の地元である「神奈川県大和市」というキーワードがあったので私の注意が自然とひかれたのだと思う。(本文より抜粋)


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