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札幌のcafeにて(24年7月16日)

デジューネ・カンパニュラでランチを食べた後、坂東珈琲へ行くことにした。妻はテレビ塔や大通公園を散策してから行くというので、現地集合とした。私は、一旦ホテルに戻ってから歩いて店に向かった。

1時半頃、坂東珈琲に到着。店に入ると、なんと今田耕司さんが居た。一瞬「?」と思ったが、黒い服を着た今田さんが連れの男の人とアイスコーヒーを飲んでいた。今田さんらの他に客は一人。私は今田さんたちから少し離れた席に座った。

店主に珈琲とプリンを注文した後、妻にLINEで今田耕司さんが来ていることを伝えたら、すぐに向かいますとの返事。

珈琲もプリンも美味しかった。

ところが、その後、妻から「行き方がわからない」「なんか目印はないの?」「大きな建物は?」「まだ居そう?」などと質問してくるので都度返すも、なかなか店にやって来ない。

そうこうしているうちに、今田さんは追加のホットコーヒーを飲み干してレジに向かった。レジでは、店主がお願いしたようで、今田さんは色紙にサインを書いていた。そして「ご馳走様でした」と言って店を出て行った。

その後しばらくしてから額に汗を滲ませた妻が店に入ってきた。店内を見渡し、すぐに落胆の表情で私の前の席に座った。

「もう帰っちゃったの?だったらゆってよ。道がわからなくて迷って走ってきたのに」とご立腹。「そんなこといわれても知らないよ」と反論するも不機嫌極まりない。妻は道が全然わからなくなってしまい、焦って札幌中央警察署に入って「坂東珈琲はどこですか?」と聞いたという。聞かれた警察官もそんな個人経営の珈琲店など知るはずもなく、苦笑いしながらGoogle mapで調べて丁寧に教えてくれたとのこと。そこまでして急いでやって来たのにとなかなか溜飲が下がらない。知らんがな。

本日のラン3km。7月の累積走行距離151km。

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