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リスボン滞在(24年6月16日)

今朝は行きつけのcafeでヨーグルトを頼んでみた。メガネをかけたレジのおばちゃんとは初顔合わせ。聞き取りやすい英語で「ヨーグルトは、フルーツを2種類選んでトッピングできるよ」と説明してくれたので、キウイとイチゴにした。ハチミツとシリアルも追加してくれた。アメリカンコーヒーも合わせて注文し支払いをしようとすると、笑顔で手をふり「席に持っていくから後でいいよ、エンジョイ!」と制された。

いつもの座り心地の良い席で待っていると、先ほどのおばちゃんが注文の品を運んできてくれた。ヨーグルトは滑らかで雑味がなく好きな味だった。イチゴも甘く、また今度も頼もうと思った。

今日もいつもの雀がやってきた。写真を撮ろうとすると、レジのおばちゃんが「朝食を食べにきたのよ」と言った。しばらくみていたが、床は綺麗に掃除されていてパンくずは落ちてなく、雀はしばらくしてまた飛び立っていった。

手前に座っているカップルの席に調理されたパンが運ばれてきた。トーストの上にツナやアボガド(推定)、目玉焼きがのっていて美味しそうだった。この店は客のリクエストに応えて調理もしてくれるようなので、次回トライしてみよう。

ふと気づくといつの間にか、奥の二人がけのテーブルに昨日の親子が座っていた。同じポジション。そういえば、私も昔、小学生だった息子と娘に一時的ではあるが、勉強をみてあげたことがあったなあと思う。何度説明しても同じ間違いをするとイラッとしたことが懐かしく思い出される。丁寧に優しく教えてあげている母親の熱意に頭が下がる。

一旦部屋に戻ってランニングへ。今日はいつもとは逆方向に走ってみた。最初は平坦だったが、途中から急な坂が何度も現れた。audibleで司馬遼太郎の「軍師二人」を聴きながら走った。ナレーションはプロだった。その時代に惹き込まれて聴了。

本日のラン16km。6月の累積走行距離184km

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