見出し画像

「すぐにやる」はなぜ良いのか?

今日は手短に。
仕事でよく言われる「ボールを持たないようにする」「ボールを素早く離す」といった言葉。なぜ皆がそれを言うのか?その理由を自分なりに記載します。

一言で言えば、生産性が高い働き方だから。

「あとでやろう」「ちょうど同じようなことをする予定だったから、それと合わせてやろう」といったような先送りをすることがあります。
これがもしも、さっとすぐに出来ることだとしたら…。本当にその後回しは生産性が高まるのか…?

同じような仕事は、まとめて取り組んだ方が一度に済むので効率よく感じる。が、ここで問題なのは寝かせると「思い出す」という作業が発生してしまうこと。

この思い出すがとてもやっかいな作業。全くもって何も生み出さない、なんなら思い立った時にやっておけば、そんな時間を使う必要がなかった…という後悔に駆られる。

さらには思い出せない場合もある。つまり「忘れる」リスクが生まれてしまう。

精神的にもあまりよろしくない。どこか頭の片隅に負債として残り続けてしまう。脳内のシェアが奪われる。

そして意外にも抜けがちなのが、自分以外の他者にも影響が出てしまうこと。関わる人が「あれどうなったかな?」「きちんと対応してくれるかな?」と不安になる。関わる人の脳内シェアをも奪ってしまうのだ。

「すぐにやる」は、誰もが出来る生産性向上に向けた手段です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?